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旅の記録/沖縄・久高島 その2

前回に引き続き、沖縄・久高島の旅の記録。
今回は久高島です。

斎場御嶽を出てお昼を食べ、フェリーに乗るため安座間港へ。

斎場御嶽近くのお店で琉球そばを。夜は民謡酒場?になるようで店内には三線を始め様々な楽器が!ご自由にお弾き下さいとの張り紙があり、お店のお母さんに声をかけ弾かせていただきました!三線は全く弾けませんが(笑)


安座間港からフェリーで久高島(徳仁港)へ。
(この時は確か、熱帯低気圧(台風だったかもしれません)が南から近づいてきており、久高からの帰りは高速船は運休になっていた記憶が。なので行きは高速船、帰りがフェリーだったと思います)

久高島。
恥ずかしながらこの旅で初めてその存在を知りました。

琉球神話においての聖地の島だそうで、ここから国づくりが始まったそうです。

周囲8kmほどの小さくて本当に平坦な島。

徳仁港近くでレンタサイクルを借り(勿論、電動アシストです。苦笑)まずは島の北端にあるカベール岬(ハビャーン)に向かいました。

港近くには島民の方達の住む小さな集落がありますが、そこを抜け島の南西側を進みます。

集落を抜けると島の南西側はほぼこんな道。この道がカベール岬まで続きます。美しいですね。

緑の中の白土の道を蒼い空を見上げながら気持ちよく進むとあっという間にカベール岬に到着。

琉球の創世神アマミキヨが降り立ったとされる場所。

カベール岬(ハビャーン)から望む海。

海風を身体に受けながら暫く美しい海を眺めていました。

帰りは島中央の道(こちらは殆どが舗装されていました)を通り、道中いくつもある久高島の御嶽や拝所など眺めつつ港へ。

数時間の滞在でしたが斎場御嶽から久高島の旅は私の内にかなり大きなダイナミズムをもたらしました。

原始の力とでもいうのでしょうか?

根源的な何か、をずっと感じていた気がします。

その何かを正確に言い表すことは未だ私には出来ませんが。

ただ、心地よい疲れとともに港へ帰ってきました。

帰りのフェリーを待つ間、近くの公園のベンチに座っていると遠くの方から一匹の猫が。(久高島には猫がたくさんいました)

明らかにこちらに向かってくるので、なんだろう?と思っていると私の座っているベンチにひょいっと飛び乗り、当たり前のように私の背中越しに(笑)
おそらくこの場所は彼(彼女)の場所(テリトリー)だったんでしょうね。

場所取ってごめんね(苦笑)

最初はもっと狭い空間に入ってきたので少し前方にお尻を移動すると普通に寝そべりました(笑)
全く気にすることなく気持ち良さそうですね(笑)

4年も前の旅なので、現在は様子も違っているかもしれませんが、私にとって忘れられぬ旅の一つとなりました。

いつかまた必ず訪れたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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