ストックイラストのサイズ設定
ストックイラストを始めようとした時、どのサイズで作ろうか迷った事はないでしょうか。実はストックイラストのサイズ設定に正解はありません。しかし、目安が無いと作り始めは不安になりますよね。岬も最初どのサイズで作るのか迷ったそうです。
今回は岬がストックイラストを作る際のサイズ設定について紹介します。繰り返すようですがこれが正解というものではありませんので、一つの目安として見てください。
基本事項として岬の制作環境は以下のようになります。
・iPad Pro11インチ(2020)で制作
・Procreateを主に使用
・ラスターデータ(JPEG、PNG)がメイン
・PIXTAとAdobe Stockで投稿
PIXTAではS/M/L/XLとそれぞれサイズが決まっていて値段が違いますが、Adobe Stockでは最小サイズと最大サイズがあるだけで大きさの値段差はありません。大きくても小さくても同じ値段です。
PIXTAのサイズは縦横の合計で、Sが1300px以下(Sサイズのみのアップは出来ません)、Mが1301px以上4500px以下、Lが4501px以上8000px以下、XLが8001px以上となっています。
Adobe Stockは、4メガピクセル(1メガピクセル=1000px✖︎1000px)から100メガピクセルまでです。
PIXTAではイラストの登録をすると、小さなサイズは勝手に作られますので、販売したい一番大きなサイズのイラストを制作するようにしましょう。サイトによっては投稿した際、そのサイトの仕様でサイズ変更されることがあります。複数のサイトに投稿するのであれば、各サイトの規格を知り、自分が投稿したいサイズを設定するのが適切でしょう。
岬が基本的に使っているサイズは、PIXTAのXLサイズに該当する5000px✖︎5000px、または6000px✖︎6000pxで、解像度300dpiに設定して描いています。カラープロファイルはsRGBが推奨とされてますのでProcreateですと下図のように設定しています。
正方形で描いているのは、単純に岬が今までその規格で描いていたので描きやすかったからのようです。同じ形のイラストを並べたり、カットイラスト描くときなどは、正方形の方が描きやすかもしれません。
ただ、検索の一覧画面において、正方形よりも横長の方が大きく表示されるため、目に付きやすさを考えると横長で描いた方が良いかもしれません。
横長の場合は、5000px✖︎6667pxまたは6424px✖︎9085pxで解像度は共に300dpiで制作しています。
何度も言うようですが、あくまで岬の基準です。今まで自分が描いてきた中で描き慣れた縦横の比があるならそれを基準に設定してください。
《まとめ》
・サイズは拠点となるサイトの最大の大きさで設定
・各サイトの規格と仕様を把握
・解像度は300dpi以上
・カラーはsRGBが推奨
・正方形よりも横長がオススメ
・何より自分が描きやすいサイズで!
追記
もしここ間違ってるよーとか、私はこのサイズで描いてるよーって情報があればコメント頂けると嬉しいです!(岬)
2月2日一部訂正しました。
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