見出し画像

#63 納期って何のため?

商品を作って売る。
いつ売り始めるかは
自分達で決められるはず。
でも、納期を守るために苦しむ。

自分で自分の首を絞めている。

いつ終わるのか?
早く終わる?遅れる?
いやいや、ピッタリが理想。

ただ、そのピッタリにするのに
時間をかけても意味はない。

終わりの目標を立てないと、
目標の日までには終わらない。

しかし、
納期設定すると、今度はそれが約束になり
守れないと、約束を守れない奴になる。
それが嫌だから、かなり余裕な日数にする。

こんな仕様にしたい。
コロコロ変わる。
変える割には「いつほしい」は変わらない。

一人でやるには辛い。
納期を守るためには誰かの助けがいる。
設計、実装は人をかけても進まないが
試験は人をかけたら、その分早くなる。
いつも試験に駆り出される人と
設計・実装を抱え込む人がいる。

納期をたてに、レビュー指摘を
「修正せずに、このままとさせてください。」
という人もいる。

いつまでに商品がいるというのが
わかっているのに直前に企画を立ち上げ、
あと二ヶ月でやってください。
やるしかないんです。
という人もいる。

納期の裏には非条理がある。
いろんな人の思惑がある。
無理はどこかに歪みを生じる。
その歪みはどこかに影響を与える。

意識的に、無意識的にしろ
そもそもなんで納期に無理が生じているのか
誰かのせいとは言いたくないが
結局、誰かのせいなんだ。
是正しなければならない。

教訓
いつまでに終わる?
終わってない、なんで?
なんでを言うのは大変なんです。
分析できてないといけないから

よろしければサポートお願いします