見出し画像

慶應文学部推薦入試合格への道【偏差値40台中高一貫校からの挑戦】

新設3年目都内私立中高一貫校に入学し、その時は偏差値40台の学校から難関大学を目指すことは夢にも思っていなかった娘ですが1学年上の兄が通信制高校から大学に推薦入試で受かったのを見てやる気スイッチが入りました。
通っていた学校は基本的に推薦入試アンチで色々保護者にも生徒にも推薦について難しいというイメージを植え付けようとしていましたがハッキリ言って多くが間違いなのでここで書き記しておきたいと思います。
特に学校が言っていたことで疑問に思った3点について書きます!

全国レベルの大会での実績がないと推薦入試で合格できない 


これは誤りです。息子も娘も何も全国レベルの大会の実績はありませんでした。ただ学校でやった体験と大学でやりたい学びを上手く結びつけた自己推薦書を作ることでうまくアピールできたと思います。例えば経済学部志望で国体出場とか言っても全く関係ありませんよね。大学の学びに関係ない全国優勝より小さくても大学の学びと繋がる実績や体験が大事です。今は半数近くの学生が推薦で大学に行く時代なのに皆んなが全国大会優勝とかあり得ません。

底辺校の5とトップ校の5は同じ評定として評価されない

これもウソだと思います。そんなことを言ったら全国何千とある学校の評定をなんらかのシステムで換算することになりますがそれは不可能だと思います。特に出願条件が4.0ならそれさえクリアしていれば当時の試験と面接で合否が決まるのだと思います。自分の学校は底辺校だからとあきらめないでください。底辺校だからとトップ取りやすくてラッキーと思って間違いないです。息子は通信制高校に入って成績がオール5となったため推薦入試と扉がひらけました!

推薦入試に頼ると一般入試対策が遅れる

これはある意味そうですが工夫次第でダメージを最小限化出来ると思います。娘の場合は面接対策に時間を使いたくなかったので面接がない推薦入試のみ受けました。早稲田大国際教養学部は英語の試験のみ、慶應文学部は小論文と下線和文英訳のみなので一般の入試対策と同時にできたのは良かったです。早稲田国際教養学部も慶應文学部も推薦入試の試験と一般入試試験がとても似ているので対策になります。
しかし世界史の対策がやや遅れ気味で慶應文学部がダメなら結構世界史が厳しい状況でした。早稲田国際教養学部が不合格だったのは少しショックを受けていましたが振り返ると英検準一ではダメで一級ないと受からない争いだったなと思います。このショックをバネに慶應文学部推薦入試に向かえたのはよかったです。

今や早慶上智の半数が推薦入試で入学する時代

学校のネガティブキャンペーンに負けず皆さんチャンスをものにしてください!
学校は合格数が減るので推薦を推奨しないのかもと穿った見方さえしてしまいます。娘の場合英語力を活かしてMARCHなら数校合格できたと思うので。
チャンスをものにするためには綿密なリサーチと高一からの準備が要ります。そのお話はまた次回書きます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?