部活両立 その2
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もうすぐパリオリンピック開幕。
トップアスリートのインタビューを見ていて
勝てないと面白くない。
ということを聞く。
あの人に勝ちたい。
あの試合に勝ちたい。
レギュラー、代表になりたい。
という目標をモチベーションに頑張る。
一方、スポーツを楽しむという考えもある。
あまり勝ち負けにこだわらず
いい汗かけた、楽しかった。
それではまたお願いします。
と、充実した時間を過ごすことに重きを置く。
ここでは前者を競技スポーツ、後者を生涯スポーツと記載する。
この区分は1、0ではないし目的は生涯スポーツだが
勝つことやスキルアップをモチベーションにがんばることもある。
私が高校生当時の体育系部活はほぼ
競技として行われており楽しむことを目的にした部活の存在は
稀であった。
学校体育系部活において、
今後楽しむことを目的としたクラブが増えていくのか
注目している。
競技スポーツであれ生涯スポーツであれ
長く続けることが大事だと考えている。
例えばレギュラーになれなかった、
試合に負けてやる気を無くした。
等の理由で退部したい気持ちになるのは理解できるが
もう少し頑張ってみる良い機会だと思う。
社会に出ると納得できないこと、公平でないことに多々直面する。
・理不尽な理由で自分の要求が通らないこともある。
・後輩が上司になることもある。
・職場に対する不満
いつも私ばかり
意見が割れてルールが決まらない。守られない。
等。
これらは学校の部活動においても生じる。
・競技スポーツ、生涯スポーツの両立
練習内容をどうするか?
・後輩がレギュラーになる
・公平でない施設利用
等。
・いろんな考えで所属している多数の部員をまとめていく力
・部活で後輩に抜かれてもくさらず頑張る姿勢
・みんながハッピーになるルール作り
等に取り組む姿勢、スキルは社会に出ても生きる。
勉強だけでなく部活をする意義は
ここにあると考えている。
15~18歳当時の自分にそれができるかと
問われるとかなり厳しい(というか、無理)と
言わざるを得ないが
数十年経って俯瞰して振り返ると
そのような挫折/投げ出したくなる気持ちを
なにくそと踏ん張る機会にしてほしいと思う。
外にも書きたいことがたくさんあるのだが
”部活両立”がテーマなのでこのあたりで
スポーツの在り方は止める。
ただ
・先輩、後輩
挨拶は後輩が先輩に先にするもの
片づけは後輩がするもの
はなくなってほしい。
定年オヤジからすると15歳~18歳
たった3歳しか違わないのに先輩、後輩はないでしょう。
年下に敬語を使えるようになると
人生の幅が非常に広がります。
(ここは大事なので、”です/ます”調)
次回は社会に出てから
会社以外の居場所を持つ意義について記載。
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