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これは意外!科学的に脂質=肥満の原因ではない!らしい

こんにちわ。kouです。この記事では、いかにも私たちが健康知識の罠に引っかかっているかを訴えるようなないようになっていると思います。私たちがよく、「???は、〜だから、健康に良くないよねー」とかそういった一般常識が今現在たくさん出回っているらしくて、その常識が必ずしも正しくない!と言う事を理解していただければ嬉しいと思います。では、サクッと解説していきますね。

1.低脂肪食品の罠(低脂肪だから体にやさしいetc..)

まず一つ目は、低脂肪食品の罠から解説していきたいと思います。
多分、大体の人が低脂肪食品の罠にかかっているじゃないかな?
僕自身、一応この記事の参考にさせてもらっている本を見る前までは、
低脂肪乳や低脂肪ヨーグルトなど体に良いと思っていたので、よく食べ飲んでいたのですが、この本を見て「え!低脂肪=体にいいって訳じゃないの。」と驚かされましたww。科学的には、「脂肪が肥満の原因ではないそうです。」だから、「カロリー(脂質を含む食事)の高い食事が、自分を太らせているのでは、ない事」これを理解するのが大切になってくると思います。そして、ちなみに、今の科学的な知見では、「脂質でなく、糖質が私たちの現代病(肥満、心筋梗塞)などを促進させている。」とのことでした。むしろ、脂質は、積極的に取るべきで、「脂質をより多く取ることで、死亡率が下がったり、脳卒中や心筋梗塞のリスクが減る」と言う研究結果さえあるそうです。だから、低脂肪=体にいいと言う常識は、自分の中から吹き飛ばしましょう。

2.チョコレートやナッツは、ニキビの原因

これもまたよく聞きますよね。ナッツやチョコレートは、脂質が多く、ニキビの原因になる。これも大きな間違いらしいです。「だって、チョコレートとかナッツとかを食べた後は、脂質の取りすぎで、その影響で肌の表面も脂質でベトベトになってしまうんですけど。」確かにこれも、一見、摂取した脂質が滲み出たように感じますが、本当は違うらしいです。これも、脂質ではなく糖質が関係していて、まず、そもそも、肌に脂が出る仕組みを考えると、「パンやご飯など糖質が多い食品を口にした後は、体に吸収される時、全てブドウ糖という成分に変えられて、血中のブドウ糖の量が増えすぎるとインスリンが分泌され、それらをグリコーゲンというエネルギーに変化されるのですが、これらのエネルギーが有り余った場合、それは全て中性脂肪という形で体に貯蔵されるらしいです。いわばこれが、肥満の原因になっているということですね。だから、良質な脂質は、たくさんとり、糖質をできるだけ避けるのがベストになってくるかと思います。(糖質のとりすぎたダメなだけで、糖質全般がダメというわけではありません。)

では、どんな脂質を摂取すればいいのか、日常生活に落とし込むために!

今までの内容で「脂質は、科学的にとても良い成分だけど、多くの人が悪者にしがち」ということがわかったと思います。では、脂質ならどんな脂質をとったほうがいいのか、脂質でも全てが全て体に良いというわけではなく、もちろん酸化しまくった唐揚げなどの脂質はダメです。そこでこの記事の最後に、お勧めの脂質を紹介して終わりたいと思います。

一つ目、オリーブオイル→誰もが知っているオリーブオイルですが、このオリーブオイルは、ポリフェノールを多く含み、さらに、オレイン酸が主成分のため、オメガ9系の油といわれます。このオメガ9系の油は酸化しにくい油といわれています。体内でも作ることはできますが、それだけでは不足することもあるため食事による摂取が大切になってくるそうです。ぜひ、食事やサラダのお供にどうでしょうか?また、オリーブオイルについてよく知りたい方は、このサイトとかを見ていただければ良いと思います。→オリーブオイルの効能

二つ目、魚の油→これも良く耳にしたことが多いんじゃないでしょうか。お魚のアブラに含まれるオメガ3系脂肪酸のDHA,EPAが脳卒中や心筋梗塞など様々な所に効果をもたらすそうです。特に、お勧めは、サバ缶です。サバ缶は、生の魚をそのまま空気を抜いた缶の中に入れて加熱しているため、脂が酸化していません。とても良い脂質効果を得られるそうですよ。

基本的にこの二つの油をメインに日常生活で使っていただければ、問題ないかな〜。と思います。でも、世に出回るオリーブオイルは、偽物のものも多いらしいので、できるだけ高価なものを選んだ方がいいのかなって気もします。(ちなみに私はそうしています。)さらに、オリーブオイルのびんは、少し黒緑かかった瓶のものを選びましょう。そうすることで、光による酸化も防ぐことが可能です。やはり、仕事や勉強で生産性を上げるにも、体の調子を気にするのは大切なことだと思います。ぜひ、今日から取り組んでみくださいね〜。

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