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通勤服を決めたら、心も爽やかになった|2023年5月

下ろしたてのまっさらなシャツを軽やかに羽織って、数年ぶりに会う友人たちとのお食事のため都会に降り立った。パリッとしたシャツはわたしをほんの少し背伸びさせてくれて、なんだか嬉しかった。いい買い物した!

さて、5月。GWまっただなか。
4月の「まだ寒い日があるから…」の守りのコーデから一転、爽やかさに全振りしてみた。夜はまだ肌寒いけど、それはまあ上着を羽織ればよろしい。

そういうわけで、まずはルールの確認。

① トップス・ボトムス合わせて10着を選抜する
着る服の範囲を明確にすることで、あれもこれもと無限の選択肢に溺れてしまうことを回避する。

② 動きやすいパンツスタイル必須
仕事柄、スカートはNG。それなりに動くので、裾が長過ぎたりヒラヒラし過ぎてうっかり踏んづけてしまうようなものや、しゃがんだときに背中が見えてしまうようなものも外しておこう。
ストレスフリーで心地よく着られるコーデを選ぶことが大事。

③ コーデの組み合わせを可視化する
気がついたらいつも同じ服を着ているのがわたしなので、組み合わせの幅を広げたい。毎日クローゼットの前でうんうん悩む代わりに、通勤服コーデを一覧にしておけばサクッと決められるのではと期待している。

インできない、でもインしたい

妊娠5か月。
お腹は目立たないながらも、結構パンパン。今までどおりのパンツはとても履けないので、ウエスト周りがきつめ・調整不可のものは一掃。かわりに先月買ったマタニティ美脚スキニーを投入した。

実は買った当初もすぐ履いたんだけど、お腹が全然出ていなくてずり落ちちゃったのでクローゼットにしまっていた。昨日久々に履いてみたらいい感じに。これから半年、めちゃくちゃ頼りにしてるよ!(シルエットが最高)

ところで、マタニティパンツには難点がある。
シャツインができないのである。
飛び出すお腹の部分をカバーする伸縮性のある黒い布へとウエスト部分で切り替えになっていて、黒い布部分はトップスを被せて隠す想定。つまり、当たり前だけどシャツインしたら黒い布が丸見えになってしまってダサすぎる…。
しかし振り返ってみると、わたしのこれまでのコーディネートはかなりシャツインに頼りまくってきた(足長く見せたい)。それが、マタニティパンツだとできないのだ。これはかなり由々しき事態である。

インしなくてもサマになるコーディネートを探す旅

そういうわけで、冒頭のパリッとした白シャツを買った。

DoCLASSEサイトより

DoCLASSEの白シャツ。40代〜がターゲットらしいけど、かわいかったのでまあいい。袖のレースがかわいい。大事に着よう。
上の画像だとインしているけど(インかわいいけど)、インしなくてもシルエットがとてもいい。前からも後ろからも、なんというか颯爽とした雰囲気が出ていて今月のわたしのテーマ(爽やか)にぴったりである。

もう1着、先月から続投の黒のもこもこトップスもインしない前提だけど、残念なことに着丈が短いのでたぶん黒い布が見えてしまう。レイヤードするのもありだけど、暑そうなのでやらないかなあ。代わりに去年か一昨年の夏に買ったグラニフのパンTシャツ(5分袖)を投入。しばらくは羽織が必要だけど、これもインしないトップスなので活躍の予感。スキニーなマタニティパンツには大振りのトップスが合うのでイイね。

前はシンプルだけど、後ろがごちゃごちゃ。これがかわいい

5月の通勤服はこちら

でーん!

あら、爽やか!

濃紺のボトムスを降板させて、グレーのプリーツパンツを投入。全体的にちょっと色が明るくなった気がする。トップスも白率高め。夏は白ばかりになる傾向がある。汚れが心配だけど、やっぱり白い方が気分が上がる(あと黒は暑い)。

インしないコーデに挑戦する一方で、マタニティじゃないパンツでは引き続きインをしていく所存。お腹を無理に隠そうとせずに、ドーンと見せてインするのもありかなと。何もかもマタニティ仕様にしなくてもいいって、好きなものを好きなように着ていいんだって、そういうふうに思えたのは、先月も紹介したこの本のおかげ。

ありがとう、金子綾さん!


以上。
みなさんもよい通勤生活を。


これまでの通勤服noteはこちらから。


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