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来週の読書リスト

産後はまだ2ページぐらいしか読めてない。
ゆっくり本を読める余裕が生まれるのはいつになるだろうか……。

①『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問』

佐藤文香 監修 / 一橋大学社会学部佐藤文香ゼミ生一同 著

いいな、こういうゼミ。羨ましさ半分で購入して読んだのが4年前。

ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ?
日本はLGBTに寛容な国だよね?
フェミニズムって危険な思想なんでしょ?
なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの?
性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない?
――「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みながら、それらに真正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。

帯より

今また読み返してみたい気持ちが湧いてきて、実はもうすでに半分読んだ。読みながら、ふっとページから意識が離れてしまう。あのときああ言えばよかったとか、苦い思い出とか、今度このフレーズ使おうとか。
ジェンダーは、いま・ここの現実の問題だ。

②『母のお酒をやめさせたい』

三森みさ 著

これは以前夫が買ってきて、ずっと気になっていたのになんとなく読まずにいた本。依存症と家族の物語、というテーマの重たさがわたしを億劫にさせたのかもしれない。やっと手に取ることができる。

「お酒を飲んでいないお母さんは優しい。だけど、お酒を飲んでいるお母さんと一緒にいると、いつも苦しくなる」
アルコール、覚醒剤、ギャンブル、ゲーム…人は誰でも依存症になる可能性があり、依存症に苦しんでいるのは大人だけではない。
依存症の家族に振り回され疲弊している子どもたちや、自身が依存症に陥ってしまう子どももいる。
本人の意思だけでは回復できない依存症という困難、家族や子どもたちの葛藤と絶望、そして、回復への道のり。
自身も様々な依存症で苦しんだ経験を持つ漫画家が、子どもの視点から描く壮絶なエピソード。

啓発マンガの枠を凌駕する、感動を呼ぶ渾身の一作!

Amazonの紹介文より

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