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来週の読書リスト

今年はのんびりペースなので、100冊いかないかもしれないな。量よりも質だと言いつつ気になっちゃうわたしがいる。

①『星を運ぶ舟』

前田昌良 著

この前田昌良という名前は、今週読んだ『猫を抱いて象と泳ぐ』の表紙を飾った人だ。

どこかで見たことあるような、引き込まれる感じがあって、気になってしまった。調べてみたらこの人の本があるという。しかも、「猫を抱いて象と泳ぐ』の小川洋子さんが寄稿している!
これは読むしかないよね。

②『謎解き鳥獣戯画 とんぼの本』

芸術新潮編集部 編

先日図書館に予約した本を受け取りに行ったら、何かの特集で入り口の壁に展示されていた。
鳥獣戯画、といえばウサギ。
ウサギ好きとしては見逃せないので借りた。何が謎解きなのかまだよくわかっていないけれど、楽しそう。

③『日本文学全集27 近現代作家集Ⅱ』

池澤夏樹 編

少し前にノーベル文学賞受賞作家を順番に読んでいこうという思いつきをしたんだった。
前々回のコピペ
カズオ・イシグロ、大江健三郎、と読んできたので今度は川端康成。ひそかに全制覇を目論んでいる池澤夏樹編纂の『日本文学全集』シリーズのなかにあるかな、あるはずと探したらやはり。近現代作家集ということで、20人の文豪たちのなかに見つけた。気になっていた太宰治の『ヴィヨンの妻』もあるぞ、ラッキー。
前々回のコピペ

④『「問う」を学ぶ』

加藤哲彦 著

われわれは、いま何が「わからない」のか? 学問することの意義をラディカルに問い直す。生命、宇宙、宗教、社会、ジェンダー、他者――12人の研究者を訪ね歩いた、超横断的ロング・インタビュー集!
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いつか夫が買ってきたまま、本棚に入れっぱなしの本。気になるので読んでみる。


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

ひさびさにちらっと開いてみたら、以前付箋をつけたページに面白そうな本がたくさん並んでいる。『クローディアの秘密』と『ぼくは勉強ができない』、とりあえず図書館の予約かご(オンライン)に入れておいた。気持ちが急いてしまう! この本を最後まで読み終わるのに何年かかかりそうだな…。

・『すばらしい人体』

山本健人 著

舌は味覚を伝達するだけの存在じゃない。ゴクンと嚥下する僅かの間に、舌はかなり複雑怪奇な動きをする。モグモグ咀嚼をする間、食べ物がちゃんと上下の歯に潰してもらえるように微調整をしてくれているのも舌。縁の下の力持ちは口の中にいたのだ。

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