インビザライン日記（13か月目）

これは、わたしの歯科矯正（マウスピース）の記録である。2022年4月末より継続中。

5/2
できたてのアライナー（マウスピース）を受け取りに、久々の通院。「アタッチメントを6個つけますね」と言われて寝かされる。せっかくなくなったと思ったポチ（アライナーを固定するために歯に取りつけるもの）があっというまに復活して複雑な気分に。前歯はないのでまあいいか。
今後は奥歯の噛み合わせを良くしていくらしい。たしかにアライナーを外すと前歯でしか噛めないので、奥歯はぜひとも噛み合ってほしい。

5/3
昨日から新しいアライナーになったので、「チューイーもしっかり噛んでくださいね」と言われた。チューイーというのは、アライナーを歯にフィットさせるためにガムみたいに噛み噛みするゴムの塊のことである。
「何個要りますか？」と聞かれて、いつもはちょっと多めにもらっていたのだけど、つわり期間中吐き気がして噛めなくて（といってもつわりらしいつわりはチューイーだけだった）家に大量の在庫があるのでお断りした。
治療台の上では問題なく噛めたので行けるだろうと口に放り込んだが、油断していたらまた吐き気が襲った。
唾が溜まる感じと、ゴムの味とがコラボレーションして気持ち悪さが誘発されるらしい。多分に心理的な影響もあると思うけど、まあ無理しないにこしたことはあるまい。
というわけで、チューイーを噛むことはサッサとあきらめることにした。そのうち忘れたころにまた挑戦してみよう。しかし大量の在庫はどうしたものか…

5/9
アライナー交換日。
前回の交換間隔が1か月だったので、「え、もう替えていいの？！」という謎のご褒美感覚。アライナーまだ黄ばんでないのに！（衛生感覚のバグ）

5/16
アライナー交換日。
新しいアライナーを取り出すのが面倒くさい（楽な方へ楽な方へと流れていくのが人間のサガである）。

5/18
左奥から2番目と3番目の葉の間。長きにわたってフロスの大収穫ゾーンだったのだけど、最近はちっともである。奥歯の噛み合わせを修正しているところだというので、きっと動いているんだろうな。大物が挟まりにくい隙間になってきているのはありがたい。ちょっと寂しいけど。

5/21
外食でアライナーを外したときは、ペーパータオルで包んでおいている。専用の容器はかさばるし、あんまり衛生的じゃない感じがして。
今日もうどんを食べる前にペーパータオルで包んだら、つけ直したときにペーパーの欠片が張りついていて「うへっ」てなった。溶けやすい紙は包むには不向きだな。気をつけよう。

5/23
アライナー交換日。
アライナーが黄ばまないってすばらしいな。一週間おきに交換できるって、なんだかんだやっぱりうれしいことだな。10月ぐらいまでには矯正終了できると聞いていて楽しみだけど、そうしたらまた同じ保定装置をずっと使い回さなければならなくなるのだろうと思うと、ちょっと気が重い。