見出し画像

育休明け9週目のつぶやき

今週は、汗と涙のウェットな話題。いよいよ梅雨入りらしいし。

えぐえぐ泣く

泣くといったら全力でビヤーンとやるのがベビーの特権だと思っていたけれど、意外とそんなに泣かない。
最近はちょい泣きが増えた。

ハイハイで家中を探索して見つけたルンバのスイッチ。ピッと押したらグオーンといなないて動き出すので、それにびっくりしたベビーがエグエグと泣く。
ルンバを止めてベビーを抱き上げると、スンとしてまた探索に出かけるのだ。アタッチメント行動のお手本のようで感心する。

あるいはウサギのケージに齧りついて、ウサギをつついたりポトスの葉っぱを引っ張ったりしているとき(すぐ葉っぱを口に入れるので目が離せない)。手が滑ってズルッと尻もちをつきそうになって(ついてはいない)、びっくりしてエグエグする。でも痛みはないので、わたしが飛んでいって抱き上げるとやっぱりケロッとしている。

何でもかんでも不快だからすなわち泣くのではなくて、「びっくり」とか「怖い」とかの感情が分化してきたってことなのだろうか。それに合わせて表現を使い分けられるということなのか。だとしたらすごいな。
ベビーを毎日観察していると、子どもの発達過程がよくわかって面白い。ピアジェだかダーウィンだかも自分の子の発達を観察して研究したというし。

そんななかで唯一大泣きしたのがインドカレー屋の店主と対面したときである。近所で店主がチラシを配っていて、おいしいからぜひ食べにきてねと誘われた。店主がベビーの顔を覗き込んで「かわいいねえ!」といったら、ベビーは火がついたように泣き出したのだ。
突然のことにわたしもびっくりして、店主には悪いけど爆笑してしまった。人見知りがまだなので、初対面の人の顔を見て泣き出すということ自体初めてだった。
しょんぼり顔の店主と別れた後も、ベビーはしばらく本気のびっくり泣きを続けていた。
こんなことは後にも先にもそれっきり。なんだったんだろう。カレーを食べに行って確かめるしかなさそうだ。

汗だく授乳

生まれたばかりのベビーをおっかなびっくり抱き上げて授乳したのはもう8か月前のことだ。
10月だというのにまだ暑くて、用意していた長袖の綿のパジャマは汗でじっとりしていた。

産科の新生児室が暑く感じられたのは、産後の母たちのアドレナリンのせいだろうか? ベビーたちはあれで快適だったのだろうか?
調乳された大量のミルクを保温していたせいかもしれない。調乳室の外はそれほどでもなかったのかも。
とにかく、授乳中はいつも汗だくだった。ベビーは目を閉じたまま乳を求めていた。

退院して、冬を迎えて、いかにお腹を冷やさずに授乳できるかを工夫していた日々だったが、ここへきてまた汗をかいている。
今度はわたしじゃなくてベビーの方だ。
髪が薄く生えた頭に汗が滲み、ベビーの首を支えているわたしの腕もベトベトする。室温がそんなに高くなくても、授乳中のベビーは汗だくだった。
代謝がいいんだなあ。

時々服をパタパタして風を送ってあげる。本格的な夏が来たら、相当しんどいだろうな。ベビーもびっくりするんじゃないだろうか。外の世界暑すぎない?!?!って。わたしも同感だよ!!!


ベビーとわたしの近況

👶ツルツルのお肌にうっとり
👶保育園の先生たちをメロメロにしている
👶大人しく添い乳してくれない
👩寝起きベビーの寝返りに巻き込まれ鼻を打撲
👶ひとりで鏡に写る自分の姿を見て笑っている。手を振っている?
👶両手をダンダンして次なるボーロを求める


▼先週のつぶやき

▼マガジンにまとめています

▼昨年分のマガジンはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?