11歳ADHDの僕が発達障害の人が20歳までにやっておくといい事をやってみた

発達障害の人が20歳までにやっておくといいことは自己理解と自己受容です。


自己理解とはセルフモニタリングという自分を客観視する事です。

自分は他の人と比べてここが得意でここが苦手だということを知ることで
自分の特性にあった環境を選べます。
それにより進学先、就職先で役立ちます。

発達障害は特性と環境とのミスマッチで起こる障害です。
なので自己理解ができているとミスマッチが起こる環境を自分で避けることができます。


今回は自己理解、自己受容、はリフレーミングを使用します。
リフレーミングとは、心理療法の言葉です。
リフレーミングはある枠組みを外して他の枠組みで見ることを指します。

まずは自分の弱みを書き出します。
弱みを自覚しつつ、それでは落ち込んでしまうので弱みを強みと捉えてみます。

物事には裏表があります。
また長所は短所に、短所は長所になることだってあります。

すると自分の短所を長所として見ることで得意な事を見つけられたり、自己肯定感を低くしてしまわずに済みます。

(例)
1.切り替えが苦手=集中力がある
2.家の中で騒ぐ=元気、運動になっている
3.過集中=集中力がある
4.忘れ物が多い=おおらか
5.空気が読めない=人に気を使い過ぎない
6.だらしがない=おおらか
7.整理整頓が苦手=神経質ではない
8.好きなことを話し出すと夢中になって一方的に喋ってしまう=自己主張ができる


僕は今回僕にはこんなに長所があると分かりました。
ADHDだからこその良さもあるんじゃないかと思いました。

ADHDの子どもは叱られやすいです。
学校教育は一斉指導なのでみんなと同じように行動する事を求められます。
しかし社会人なった時それが困った事になるとは限りません。

繰り返しになりますが、発達障害は環境とのミスマッチで起こります。
自分の弱みを理解して、特性が悪い方に出てしまいそうな場合は、相談したり、助けを求めたりして環境調整をしていけば行きやすくなると思いました。


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