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白銀酔生夢死

髪の毛を金髪にした。
いや、するつもりだったのだけれどなぜだか銀髪っぽくなってしまった。まだ慣れない。
銀髪ってかっこいいときもあるけれど自分が老婆にしか見えないときもある。でも白銀って言葉は格好いいかも。
美容師さん曰くそのうち黄色味が出てくるらしいので何週間後かに期待したい。
初めて全部ブリーチしたのだけれど思ったより痛くなかった。私の感覚としてはカラーと変わらない感じ。おそらく美容師さんがブリーチ剤を塗るのが美味かったのだと思う。その辺は美容院によるからあまり参考にしない方が良いかもしれません。

今のところ今後どうするか何も考えていない。四月からアルバイトの就活でもしようかと思っていたがこの髪色では少し難しいか。
髪色も次はどうしようかしら。もし今の髪色が気に入らないならしばらくした後にリタッチついでにもう少し金色っぽくしてくださいと頼んでも良い。ウルフカットやレイヤーカットにしてもよいし、ふんわりとパーマをかけても良い。

髪色も人生も今後のことをあまり考えていない。美容師さんに幾らくらいかかると思った?と世間話のような感覚で聞かれたので「何も考えていなかった」と答えた。仕事を辞めてからお金の使い方を本当に考えていない。好きなものを好きなだけ買っているところがある。一応家計簿は付けているのだが本当に付けているだけだ。宜しくないな。しかし働いていた時は自分が使うお金より、親に生活費として渡していたお金の方が多かったくらいには私は何にもお金を使っていなかった。お金を使う時間がなかったし、使うことが怖かったのかもしれない。仕事を辞めたら親に生活費も渡すこともなくなってしまったし本当に申し訳ない。早く病気を治して、アルバイトでもよいから働いてみたい。いや、本音をいえば働きたくないのだけれど。働きたくないけれど働きたい。働かなければならない。人間の性ですね。次の職場は理不尽なことで怒られたり、仕事中に別の仕事を持ってこられたりするようなところじゃないといいな。少なくとも自分たちの計画性のない頭でっかちなやり方で会社を造り上げて来たくせにこの会社をよりよくするためにはどうしたら良いかばかり考えて従業員のことを利用したり、疎かにする会社じゃないと良い。

どうして労働という社会の役にたっている行為の方が苦しくて悲しくてしんどいのでしょうか。生きてる人は偉い。働いている人も偉い。人類皆、素晴らしい。もっともっと良い世界を見たい。

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