見出し画像

ホーチミン生活#2【1ヶ月経ってみて】

ホーチミンでの生活が始まってから1ヶ月が経ちました。
気持ちの浮き沈みも多かったこの1ヶ月ですが、4週目を過ぎたあたりからすっと楽になってきました。少しずつこちらでの生活に慣れてきているんだな〜と感じています。

今日はこの1ヶ月を振り返りたいと思います。

✔︎とにかく気持ちが沈んだ

一発目からこれで申し訳ないですが、とにかく気持ちが沈みました。

わかっていたことではあるけれども、慣れない土地で1人の時間も多く、今後のことがとても心配になったり、孤独を感じたりしていました。

体調も少し崩してしまったり、旦那に八つ当たりのようなことを言ってしまったり…

でも、4週目に入ったあたりから、ぐん!と楽になりました。
人間、順応するもんですね…!

✔︎スーパーがわかってきた

来て最初の1,2週間はどこに何が売っているのか?
この国の野菜は生で食べていいのか?
オーガニックを買った方がいいのか?
そもそもスーパーはどこにあるのか?

事前にスーパーの情報を聞いていても、いざ毎日のこととなるとあたふたしてしまいました。
土地勘をつけるために暑い中歩いたり、Grabに乗るタイミングがつかめなかったり、そもそも乗る勇気が出なかったり。
どこが安くて新鮮なのか、どのくらいの値段が相場なのかもわからず、最初の1,2週間はすごくお買い物下手になっていました。

けれども、野菜ならここ!日用品ならここ!日本のものはここ!まとめ買いはここ!と、1ヶ月経った今わかってきて、それだけでものすごく気持ちが楽になりました。

Grabにも気軽な気持ちで乗れるようになり(あまりにも暑いので熱中症になるよりマシ!と思えるように。笑)それも移動がぐんっと楽になったポイントです。

✔︎車でいいと思えるようになった

そうそう、Grabなのですが、バイクが安い!と旦那に聞いていたので移動=バイクなんだと思い込んでしまっていたのですが、車でいい、と思えるようになったのがかなり大きいと思います。

バイク乗るのが嫌すぎて!こわいし…!
バイクに乗るというのが一つの試練だなぁ、なんて思っていたのですが、旦那の会社の女性社員の方にお会いしたとき、わたしバイク嫌だから一回も乗っていません、とサラッとおっしゃっていて「そうだよね、車でいいよね」と思えるようになりました。

バイクだと安いし、混んでいる道もスイスイ〜なんでしょうけれども…いや〜まだ勇気出ません。

✔︎浄水器をつけた

蛇口に取り付けるタイプの浄水器をつけました。
これは元々、お掃除サービスをつけていたのですが、そのサービスをやめた代わりに浮いたお金で設置してもらったものです。

ベトナムのお水は飲んだり、料理をすることには適していないようですが、野菜を洗う分には問題ないそうです(中には気にされている方もたくさんいらっしゃいます)

それでもやっぱり、なんとなーく料理のとき気になっていたお水。
こう、ちょっ!と使いたいときありますよね、ちょちょっ!と。笑
そういうときに、浄水器のお水だとそれだけで安心だし、お野菜を洗うのも気持ちが楽になりました。

ちなみに、これまでは飲料水としてつけてもらっていたウォーターサーバーのお水を料理に使っていました。
それもいいのですが、やっぱり蛇口から飲めるお水が出ると安心です。

我が家はこちらを設置していただきました(でかっ!笑)

セイスイ(SEISUI)

✔︎日本のテレビをつけた

こちらも、お掃除サービスをやめた代わりに浮いたお金で設置したものです。

これはもうかなり感動的でした…!
わたしは日本では積極的にテレビを見なかったのですが、いざテレビが繋がったら、テレビー!となりました。

NHKも見れます。わたしの大好きな語学番組が豊富なEテレも見れます。
やったー!

…と言いつつ、やっぱり見る習慣がないので結局そこまでつけていません。笑
でも、旦那はとっても喜んでいます。よかった!

✔︎料理が楽しくなってきた

わたしは料理が苦手というほどでないけれど得意ではない、好きでもない、でも食べることは好き!というタイプです。

一人暮らしのときはテキトーに作っていて、めんどくさいときはおうどんだけ、みたいな日もありました。でもこれからはそんなことも言っていられません。いくら旦那さんがローカル飯でオッケータイプで買ってくれば問題なしのタイプだとしても、です。
何より私がキッチンに立つことがストレスになっては困ってしまいます。

ということで、日本から持ってきたレシピブックを片っ端から作っていくという作戦に出ることにしました。
そしたらその初日に旦那が「美味しい!おかわりある?」と言ってくれ…(感動)

それだけでわたしは嬉しくなってしまい、料理も楽しくなりました。単純です。笑

彼が仕事が休みの日は一緒にキッチンで料理をすることもあり、それもとっても楽しいです。

✔︎ホーチミンでの自分の機嫌の取り方がわかってきた

これが何よりだと思います。

こちらにいると、孤独だと感じようと思えば感じられるようなことは本当に多いです。
そもそもこれを書いている今もひとりだし、旦那も飲み会だのなんだのでいない夜もたくさんあります。
孤独だと思おうと思えば思えてしまう環境だけれど、でもそこから考え方を変えられるようになったのは自分の中でかなり強みになったと思います。

例えば、私の場合はこんな感じです。

例:帰国後の仕事が不安になる夜
→旦那は転勤族だから、日本に帰ったとしてもいろんなところに赴任になる可能性がある。
これまで簿記を取って再就職を!と思っていたけれど、実際今後どうなるかわからない。
わたしはパン屋さんで働くことが今でも夢の一つだし、大学生のときアルバイトしていたスポーツクラブのインストラクターもまたやりたいと思っているし、何より英語の先生に憧れているという密かな夢もあるし、そしてそれはオンラインでもできるし…なにも心配する必要はない!!!

…と、思うようにする。

あとは飲み会で遅い日は、夜お菓子食べちゃお〜!Grabしちゃお〜!とか。まだやったことないですが(ないんかい)

こんなことを書いていますが、それでもやっぱり今後もポジティブでいられたりネガティブになったりといろんな気分になる日があると思います。
でも、あれこれ考えすぎずに淡々と過ごせるようになれたらいいなと思います。

✔︎オンラインでバレエのレッスン受けてみた!

わたしはYouTubeをされているバレエダンサー、本田千晃さんが大好きです。
彼女は以前スロバキアのバレエ団にいて、今は日本のバレエ団にいるのですが、スロバキア時代からオンラインでバレエのレッスンをしていました。

彼女のオンラインレッスン憧れていたのですが、なかなか受ける機会がなく…
それを、今回平日の昼間に時間があることを強みに申込してみました。

ちょうど日本との時差は2時間。ちあこさん(と呼んでいます)が空いている時間と、こちらの昼間がかぶり、ついにオンラインレッスンが実現しました!

憧れていたちあこさんのレッスン。
動画で見ている人が目の前に!私のために時間を作ってくれている!と、大感激の一時間でした。
たくさんアドバイスもいただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

✔︎そのほか、レッスンやコミュニティ参加など

他にも、こちらのバレエ教室に行ってみたり、日本人の奥様のコミュニティに顔を出してみたりしました。

幸い人見知りがないタイプなので、楽しく時間を過ごすことができました。
これからもいろいろなところに顔を出して、少しずつ知り合いやお友だちを作れていけたらなと思っています。

ざっと振り返ってみるとこんな感じでしょうか。
最初も書きましたが、本当に気持ちの浮き沈みが激しかったこの1ヶ月。
家にずっと1人という日も多く、最初の頃は気持ちも沈みがちで、体調を崩してしまった日もあったり、旦那に当たってしまった日もあったりしました(ごめんね😢)

でも、少しだけれどホーチミンに慣れたことで心にも余裕ができ、旦那にも優しく接することができるようになったと思います。

今後も慣れないホーチミン生活いろいろあると思いますが、起こることをみんな楽しんで、そして何より相手に対して思いやりの気持ちを持って過ごしたいと思います。

2ヶ月目も楽しむぞ〜♩

それでは、お読みいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?