そういえば日記〜卒園〜
2022年春、息子が3年間通った小規模保育園を卒園した。
毎年進級式と一緒に行われていた卒園式。1歳の時から参加していて、1つ、2つ上のお兄さんたちが卒園するたびにウルッとしていた。
「こんなん息子が卒園するとき絶対大号泣だ…」
と思っていた。
でも結果、全然泣かなかった。その理由はいくつかある
理由1 息子たちがケロッとしている
そりゃそうなんだけど、全然いつも通り。
いつもよりかっこいい服を着て、いつもとはちょっと違う雰囲気だけど、
練習通り「名前呼ばれたら返事して、ペコリってして、ありがとうって言って、いすに座る」日だと思っている。
まあそれが一番良いのかも。普段の姿が見られてよかったとも言う。
理由2 先生が代わっている
これもしょうがないんだけど、赤ちゃんの時に見てくれてた先生は、みんな異動か辞めてしまっていて、なんとなく「お世話になりました(;;;;)」感が薄い。そしてコロナ対策で、先生たちも園児も最低限しかいないので、薄ら寂しい雰囲気がした。
理由3 その瞬間の息子を記憶することに必死
大きくなったなあ
ではなく、
かわいい!あほ!おもしろい!えらい!すごい!(語彙力)
な瞬間を、しっかりと見て記憶に、記録に残したくて必死になっていたような気がする。
ほんとに、昔も今も、今が一番かわいいよな。
理由4 これからのことで頭がいっぱい
次に行く保育園はどんなところだろう、大きい園でなじめるだろうか、準備まだ終わってない、どうしよう、職場も異動あって環境変わるし、新生活大丈夫かな
みたいな気持ちが、常にあって、ちょっと浮足だっていたかもしれない。自分のことだけじゃなくて、子供のことも考えながら日々を過ごすのって、ぼーっとしてる自分にとっては、結構ハードモード。
そんな感じで泣かずにあっという間に終わってしまった卒園式だけど、印象的なことが2つあった。
一つは、泣いて部屋に入りたがらない友達のところに、お話が苦手な男の子が迎えに行って上げていたこと。とても優しい子なんだなあ、素敵だなあと思った。息子はマイペースにアホなことしてたけど…
もう一つは、息子が自転車で登場したがったこと。単純に乗りたい気分だったってこともあるけど、みんなに自慢してる感じが、人間味があって面白かった。他の子が乗りたがった時に素直に貸してあげるのもよかった。
とにもかくにも、3年間おつかれさまでした!よくここまで元気に大きくなってくれました。
よく喋る、元気な、アホな、賢い子に育ってくれてありがとう。
先生たちにも、ほんとにお世話になりました!
これからも頑張りましょう!おー!