2024/5/18

5月18日、otogroove参加のため東京遠征してきました。
思い出深いのでちょっと日記に残すのとotogrooveの感想も少し書こうかと思います!


東京着~イベント開始

遠征といってもそこまで遠い場所に住んでいないので、当日の朝一番の高速バスに乗って10時頃東京新宿に着きました。
イベント開始は14:00、事前情報だと13:30には待機したほうが良いとのことでしたので、少々時間が空きました。
この空き時間を使って以前から行ってみたい場所へ。レコード店です。
渋谷に移動し、お目当てのお店ディスクユニオン ROCK in TOKYOへ。
開店は11:00なので近くのファミレスで早めの昼食を取り、いざお店へ。
このディスクユニオンはレコードの中でもその名の通りロックをメインに中古レコードを数多く取り揃えたお店。年齢層も高めで歴戦のマニアたちが掘り出し物はないかとシュバババッとレコードを確認していく様が印象的でした。
自分も何か買いたいといくつかのアーティストの中古を眺めて悩んでいました。なんせ昨今のレコードブーム再燃により中古価格も高騰。中にはレア盤と言われるレコードもあって数万円もするものも平気でありました。
悩みましたが、中古価格としてお手頃かつ定番のレコードとして、
・Deep Purple/Machine Head
・Led Zeppelin/Led Zeppelin II
を購入。
ディスクユニオンを出ると時刻は12:30。もう現地秋葉原へ行くか迷いましたが、割と近くにあるもう一つのレコード店タワーレコード渋谷店にも行きました。
タワレコはもちろん音楽系の色々を取り揃えたお店ですが渋谷店6階はまるまるレコード専門となっています。中古レコードもありますが新品のレコードの品揃えが良く、ロックだけではなくジャズやアニメサントラなどジャンルも豊富。
店内ではまさに来日中だったレッチリの楽曲が流れていました。カッコイイ~!
ここでは割と衝動的にこれは手元においておきたいと思う新品レコードを購入。
・イエロー・マジック・オーケストラ/ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
・Miles Davis/Kind of Blue
・Radiohead/In Rainbows
新品なので当然値段もそれなり。合計5枚のレコードということで大荷物となってしまいました。
店を出た時点で時刻は13:20。あれ?ヤバい!
渋谷から秋葉原に行くのに30分くらい。この荷物を駅ロッカーに預け、googlemap片手にイベント会場についた頃には待機列最後方になりました。

otogroove感想

最後尾の入場が終わる頃には最初の演目フロクロさんの音MAD-mixが始まる直前でした。フロア後方はギュウギュウ状態。

①フロクロ 音MAD-mix

まずフロクロさんというビッグネームがトップバッターという異常事態。
そのド頭がイカオーという10年以上前の不朽の名作っていうのが嬉しい。
そのイカオー構成を活かしながら似た構成を当てはめていく楽しさ。何よりミックスがかなり手を加えているんじゃないかと思うんですがかっこいい。
で、満を持して黒塗り世界宛て書簡MADという。
昨今は素材だったり作曲者だったりに認知される音MADって少なくないと思うんですが、認知どころかこういう形で還元されるのってすごく喜ばしいと思います。上から目線ですが…
最高のトップバッターでした!

②2÷す 音MAD-mix

あまりにもギュウギュウすぎて一階に退避しておりました。すみません!
生放送アーカイブで見直しましたが、王道的クラブ映えするチョイスとコアな音MADファンに効く絶妙なチョイス(あなたの風邪をねらい撃ち!とか公職選挙法第150条の2の規定をふまえた音MAD)と定番なんだけどミックスの加減で別物に見せるやり方(スローテンポのLuv the MatSuoka??とか枠のないイカオー)の組み合わせが最高。フレンダを分解したいから始まりそのリミックスで終わるという構成美も良かった。

③低速合作 NUSKOOL -ラップ調音MAD-

これはフロア中央あたりで聞けました。
今回の合作の中では一番短い35分の尺だったんですが、かなりしんみりと聞き入っていて体感の時間はもっとありました。
全体を通して真面目っていうおおよそ自分が作ってきた音MADから遠い存在なのでこういうのを作れる人は素直に尊敬できます。
印象深いパートでは原宿さん、イチローパートの登場した瞬間ちょっとした笑いが起こるけどすごく良いことを言っているギャップというかちょっとした裏切り感がいい方向に働いて感動的でした。
あとリスを実装する買って読みたいと思います!

④エルフィン 音MAD-mix

そのままフロアに居座り続けてます。
エルフィンさんの作風的にヤバそうなのが来るんじゃないかと事前予想はしていましたが想像を遥かに超えるやばい音MAD-mixが来ました。
HipHopなパートとか印象的でしたが全体的に映像がインパクトがありました。点滅を大画面で喰らうとすごいトリップ感というか圧倒されますね。
何と言っても後半5分からの物量。吹っ飛びそうになるくらいの爆発感。
うまく言葉にならない!

⑤高速合作 激発物破裂罪《高速》

すでに足がガクガクしていましたが覚悟して居座りました。
自分が参加した中速合作は絶対見るとして、今回イベントの見に行く上で一番楽しみにしていたのが高速合作でした。
65分という物量なだけに記憶が曖昧というか全体的にやりたい放題で常に音でぶん殴られてたんじゃないかと思うほどの圧倒感。
いくつか記憶にあるものでだと以下のもの。

俺も参加するならエクストラトーン選んだかも

ブレイクコアカッコイイ~

大型イベントで私的をやるのはハードルあると思うんですがそこは流石のmegaさん

このあたりが一番トリップしていたかも

いやもうきりが無いくらいやばい物量、速度。
そして、ラストのパート、おそらくBaN長さんのパートだと思うんですが、これもかなりぶっ刺しに来ていたパートだと思います。
今は見返していませんが、まずはレヴュースタァライトを見てからまた見返そうと思っています。
この65分にもおよぶ狂気をまとめ上げたBaN長さん、もはや畏敬の念です。

⑥とぼけがお 音MAD-mix

足が限界だったので途中退出しました。ごめん!
今回のイベントで一番印象に残ったのはと問われたらここを選ぶかもしれません。本イベントで唯一壇上に上がり、異彩を放つ音MADのチョイスの中一人ライトに照らされ踊り狂う姿はまさに人間音MADと言えるのではないでしょうか。
最後あたりのTOTOの人のMADが色々流れてきて今の人はどう思ったのかわからないけど、自分的には最高でした。

⑦えいりな刃物 音MAD-mix

途中からフロアに戻って見ました。
えいりな刃物さんについて私は、すばらしい映像クリエイターという認識でしか存じ上げていなかったのですが、なんなんですかこの人は。
ちゃんと前半面白いし良く出来てるのもニクいんですよね。
ちいかわが出てきてからフロア大盛りあがりだったんですが。そういうのをえいりな刃物さんがやるっていうのも前フリが効いていたんだろうな。
最高の悪夢を見せつけられました。

⑧芋タルト 音MAD-mix

ここから最後までフロアで見続けました。
ラストの音MAD-mix、トリに相応しい芋タルトらしいチョイスと王道的な盛り上がり。きちんと音MAD的文脈込みでつなぎ合わせているの素晴らしいんだよな。ふざける時と真面目な時の緩急の付け方。王道とマイナーなチョイスの寒暖差。満を持しての日野茜ラッシュ。らしさの詰まったmixに大盛りあがりでした。

⑨中速合作 メインストリーム

ラスト!足も限界!
中速合作は自分が参加していたこともあってほぼ内容は分かっていました。(ラスト超正当派パートの映像だけ未視聴)
もう全部のパートが好き。
制作段階ではみんなすごいなーとか公募作品もヤバい!と思いつつ自分のパートもウケたらいいな程度に考えを留めひたすら必死の作業だったので現地の反応を肌で感じられて本当に良かった!
あとはデカいモニターと音響で聴く音MADはやはり思い通りにはならないという反省点もありつつ自分のパートを見届け、盛り上がりもそのままにラストパートへ。超正当派、ここ一番で声を出しました。
途中MOGRAでは音声トラブルで無音になっていましたが、必死に復旧を試みるowataxさん、突如映像だけ復活し無音で流れる加山雄三のキルミーダンスが状況込みでめちゃくちゃ笑ってしまいました。
そしてナートロ3の告知!知らなかった!
音声の段階ではライダーダンサーからウルトラトレイラーの繋ぎいいなーとか思ってたけど、こんな仕掛けがあるとは。
最高としか言えないくらい語彙がなくなるほどの高揚でした。ありがとう!

イベント終了後

解散後、ここで数名挨拶やらお話が出来ました。
話してくれた人ありがとう!
自分はアルコールが飲めなかったりで打ち上げの席が苦手なのもあって行かなかったんですが、ちょっと後悔。
たまたま居合わせたXimcoさんが具合悪そうで心配だったので回復するまで待ってXimcoさんを打ち上げの会場まで見送って、一人秋葉原をぶらぶら。この時スマホがかなり発熱していて充電が20%を切っていました。Ximcoさんをちょっと介抱してたというか様子を見ただけなんですが、そういう自分もイベント中ほぼ水分補給なし、昼食が早かったこともありかなりのヘロヘロ状態で落ち着いて食事ができる場所を確保する必要がありました。
バッテリー容量が低くなってスマホが機能制限のためかなり動作が重く(ただでさえ性能の低いやつなのに)頼みの綱であるgooglemapもまともに使えない状況でした。
今思えば大通りにいれば適当に行っても駅の場所わかるだろと思うんですが、当時の私は迷子か?と本気で思ってました。
たまたま方角が駅方面であっていたらしく秋葉原UDXにたどり着いた私はどこでも良かったのでゆっくり座れる空いたお店を探し、たどり着いたのはタイ料理屋でした。
出てきたお冷をがぶ飲みしメニューを眺めた私は、全く馴染みのないタイ料理に困惑しつつ、自分でも食べられるバターチキンカレーを頼みました。
ちなみに去年同じく休日の東京へ遊びに行ったときの夕食も空いていたネパ
ール料理屋のバターチキンカレーでした。

頼んだカレー(瀕死なスマホで撮影)

しばらくお店でまったりしたあと、スマホの残り充電残量10%に迫っていたので急ぎで駅構内のロッカーから持ってきた荷物を取り出しモバイルバッテリーから充電することが出来ました。
再びUDXに戻り2階のデッキにていちゃつくカップルを横目に夜の電気街の風を浴びてしばし休憩した後予約していた宿へ。
宿はリピートするくらい素晴らしい施設なんですがこの日は大変興奮していたこともあってほぼ眠ることはできず…

そんなこんなでめちゃくちゃ濃い一日でした。
本当に色んな人に感謝です。
大切な思い出。

自作パートについて、あんまり解説するようなことはないんだけどせっかくなんでやっておきます。そちらははてなブログのほうで公開予定です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?