「やっぱり人間向いてないわ」ピルを強要された時の話

私はピルを飲んでいない。今後飲む予定もない。

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友人はピルを飲んでいる。
毎日飲んでいて、生理の周期も安定して、快適らしい。友人は「ピルおすすめだよ」と言っていた。
私は嫌な気分がしなかった。強要されたと感じなかった。ただの化粧品とかそういう軽くオススメされた感じであった。

じゃあ、タイトルは何かという話である。
私は同じ人から2回言われたことがある。

•彼氏だった時
•別れた後

私はとっても嫌だった。私ははっきりと2回とも断った。それに加えて、その2回の間に「ピルを飲むように言わないでほしい」と伝えていた。
私がカリカリしすぎているだけなのだろうか。

なぜピルを飲んでほしいと言っているか、なのだが、
•コンドームが100%の避妊率でないから。
ということである。そこにピルを掛け合わせることで、避妊率を上げようということなのである。
コンドームをしたくないからではないことを幸運に思った方がいいのだろうか。でも、それと比べたところで私の気持ちは鎮まらないのである。

彼氏の時は良いにしても、元彼になった時にわざわざ言ってくるのはなんなんだろうか。
私の性生活もそうだし、体のこともこちらから相談していないので言ってこないでほしい。

毎日飲むというのはなかなか負担に感じる。
その負担より私の困りごとが重ければもしかしたら、飲むという決断も悪くないのかもしれない。けれど、人に言われて飲むというのはとても嫌なものを感じる。大きなお世話である。
私が誰とセックスしようと誰かの子どもを身篭ろうと彼には関係ないのだ。
私のことを心配しているのかもしれないが、本当に大きなお世話だ。

性の話は誰にでも言える話ではない。
この話で嫌悪感を抱きながらも、解消できずにいた。

性の話というのは、人を選ぶし、ほんとに繊細な話だと思う。

本当に思い出すだけで吐き気がする。
ピルだけじゃなくて人には選ぶ権利があると思うのだ。それは、相手に選んでもらうというのを選ぶ権利さえあるので、強要されるのはおかしい話である。

ピル代を払うわけでもないのにどうして勧められるのだろうか。全くもって理解できない。それなら、セックスしないと選択してしまいそうだ。なんだか自分勝手な提案に感じてしまって、この人と結婚しないで別れてよかったと、自分の選択が正しかったと思った。
もちろんこの人のことが大好きで一緒に居たいと思っていたし、楽しい思い出もあるのだけれど、こう言った小さい積み重ねが少しずつ将来を考えられなくなっていったんだと思う。

私と結婚してくれる人はいるのだろうか。
交際0日婚とか別居婚とか、少し肩にハマらないような形もありなのではないかという思想になってくる。
結婚生活を続けるという方が大変だと思う。
何事も継続というのは難しい。

平穏に生きたい。派手なことをせず、淡々と生活を送りたい。その中に結婚があったら良いなと思う。
そんなロマンティックな出会いと玉の輿とかしたくない。言語レベルが同じくらいの人と付き合いたい。

性のことを他の記事で書きつつも、実際にセックスの相手じゃない人からされると拒絶反応が出る。
友人からされた時も気持ち悪くなった。

私が気にしすぎなのかなとは思いつつも、それだけではこのモヤモヤはおさまらなさそうなのである。