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姿勢が良くなる抱っこ紐教室〜レポート〜

ママのためのからだ塾の中でもお伝えしている、抱っこ紐の使い方講座を、U-me cafe さんの主催で実施しました。

U-me cafeさんでの講座は、今回2回目で、前回は産後の骨盤を整えよう!を実施し、産後の骨盤を日常生活から整えましょう、というお話をお伝えし、簡単にできる体操も一緒に行いました。

抱っこ紐教室のはじまり


今回の抱っこ紐講座は、昨年もU-me cafeさんの前身、うみそだてcafeでも実施して、産後のカラダを守る抱っこ紐のお話をさせていただきました。
私が抱っこ紐講座をやり始めた10年前と今では、流行っている抱っこ紐もずいぶん変わっています。日本製とインポートもどんどん増えていると思います。エルゴの抱っこ紐が発売されてから、本当に抱っこ紐はバリエーションが増えてきて、育児をする側には嬉しいことばかり。
その反面、商品が多くなると、「どれを選んだら良いのか?」と悩むことも多くなってきたのではないでしょうか?

今回は、どんな抱っこ紐を使っていますか?という質問から、その抱っこ紐の特徴と、ママさん、パパさんのお体に合わせたアドバイスを行いました。
以前は、リアル開催で、直接紐の位置を調整できたのですが、コロナ禍、オンラインで紐調整をする方法を模索しての実施です。

参加者さんの質問

◆ 家でも抱っこをしますが、首がなかなか安定しません(3ヶ月)

◆ 抱っこ紐でおんぶをする方法を知りたい(1歳)

その他、今までに抱っこ紐教室で出てきた質問など・・・
◆ 腰が痛くなる
◆ 肩こりが辛い
◆ 夏は暑い!
◆ 着るものによって、装着が変わってしまう(冬のアウター)
◆ 着け方があっているのかわからない
◆ なんかしっくりこない 
◆ 旦那さんと共有していて使いにくい

姿勢が良くなる抱っこ紐教室・スライド資料より

こんな質問に回答する形式をとりながら、抱っこ紐の特徴と、姿勢についてのお話しを30分ほど行いました。
U-me cafe さんのひろばにも、リアルで参加してくださった3組の親子さんがいらして、スタッフの皆さんが、紐の調整を手伝ってくださりました。
(U-me cafe のリエさん、スタッフの皆さま、ありがとうございました!)

抱っこ紐は、ママ用、パパ用二つあると「カラダ」に優しい

抱っこ紐の使い方の中で大切なのは、使う人のカラダに紐を合わせることなんです。身長、体格が同じ人はいません。そして、赤ちゃんもどんどん成長します。自分と赤ちゃんのベストマッチな紐の位置を探すことが、何よりも産後のママのカラダを守ります。
そして、イクメン(ということはもう、不要ですよね?育児はチームで)パパも、肩こりや腰痛がひどい、という相談、よくあります。
お子さんを休日にずっと抱っこしていて、腰が・・・とか。。。
そんな不具合も、パパ自身のカラダに抱っこ紐があっていないこと、よくあります。

  1. 抱っこ紐の特徴を攻略する

  2. 利用する人の体格に合わせた、紐の長さを知る

  3. 赤ちゃんの成長に合わせる

以上を大切にしましょう。
抱っこ紐の数だけ、攻略方法があります。

今回参加してくださった親子のうち、パパさん参加のお家もありました。パパさんのベストポジションも画面の中で拝見させていただき、楽な位置を探すことができました。
抱っこ紐教室は、本当に一家で参加していただくと良いなぁ、と改めて思いました。

なので・・・実は、抱っこ紐はママ用、パパ用、二つあるとよかったりします。特に、身長&体格差があるご夫婦の場合は、必ず二つ準備した方が、楽です。紐の調整を抱っこするたびにしていると、イライラすることも増えてしまいます。
肩こり、腰痛を少しでも楽にする抱っこには、自分サイズをメインに使うことです。
今は、メルカリで簡単に安く抱っこ紐も入手できますので、二つ目はリサイクルをうまく利用してください。

ちなみに我が家は、エルゴベビーを二つ、マンジュカ(ドイツ)、スリングなど、全部で4つくらいの抱っこ紐を使い回していました。
抱っこ紐について書いた記事はアメブロにありますので、こちらからご覧ください。

抱っこ紐に関して書いたブログ(アメブロ)

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