#44 古藤田博澄の【伊豆むあん】|幸せな人間関係を築くために(45話 子供の心の世界にいる親の存在)

【2010年8月5日(木)5:57 伊豆むあんブログより転載】
10年前の連載記事を転載しています。
情報や状況が古い可能性もありますが、当時の想いが今もなお価値のある情報としてお届けできることを願っています。

親から離れているときの子供が何を選択するかを、親はコントロールすることができない。

何者かの誘いに対して、「これはしてはいけない」とその抑止力となるのは、子供の心の世界の中の親の存在。

日常の家庭の中での親との関係、生活の中での気づきや学びが、親から離れているときの子供の選択行動に大きな影響を与える。

家庭生活の中での気づきや学び・・・その重要なひとつに「交渉」の学びがある。

9歳を過ぎた子供が親に対して何かを求めてきた場合。
例えば犬を飼いたいとか・・・

そういった時に、親は「交渉」の学びの機会を与える。

きちんと子供が自分の意志で「求める」ことを親に話し、理解を得る。

交渉とは、自分の意志をしっかりと持ち、自らの考えを相手にはっきりと伝え、わかってもらう・・・
ということ。

こういった家庭内での交渉の訓練が、親から離れているときの子供の選択を助け、子どもが自らを守ることへとつながる。

交渉を教えること。とても大事なことです。

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