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1泊2日水戸観光(toyotaアクアとおでかけ)

「水戸の偕楽園に行きたい」
と、去年の秋口に言い出したパートナー。

常陸国 出雲大社からの眺め。遠くには雪をかぶった山

まずは、「 常陸国 出雲大社 」へ。
天気は雨。遠くに見える山々にはうっすらと雪が積もってるか所があり、「雪じゃなくてよかった・・よね」

常陸国 出雲大社

出雲大社についてまず驚いたのは、「しめ縄」ほんとに大きい。そのしめ縄に無数の硬貨が。しめ縄にお賽銭をしたから上に投げてしめ縄に刺さると縁起がいいといわれているようで、硬貨がほんとに無数に刺さってました。が!ですが!

常陸国出雲大社ではこのような看板が立てかけられてました。が、一応は上のサイトのようにあまりよろしくない行為のようなので、一応頭の片隅に置いてやってみたい人はやってみてください。

常陸国 出雲大社

もちろん、御朱印もいただいて帰ってきました。 

常陸国 出雲大社の御朱印

私の御朱印をいただくルールとしては、「一度でも訪れさせていただいた神社仏閣のもの」が基本。あとはこういった「旅行などで訪れた神社仏閣」と決めていただいてきてます。「御朱印をもらいたいため」に行くことはしないことにしてます。

次に訪れたのは、「笠間稲荷神社」

日本三大稲荷神社のうちの一つなんだそうで。
稲荷神社というと「きつね」というイメージの方が強くて、「きつね」がまつられているのかな?なんて勘違いをしてたのですが、「宇迦之御魂神」がまつられているというのを恥ずかしながら、この笠間稲荷神社で知りました。稲荷神社に行くことがほんとになかったのですよね。きつねは神の使い、神使、眷属なんですよね。

笠間稲荷神社

雨の笠間稲荷神社もなかなかよかったです。
平日に行ったということもあり、人もまばら。常陸国出雲大社からこの笠間稲荷神社へ来るころには大体お昼ごろになっていて、屋台などが開いていたらきっと食べ歩きになっていたのかな?なんて思いました。こちらの神社でも御朱印をいただいてきました。

笠間稲荷神社の御朱印とついてきたシール

大体鳥居をくぐり表にでてから御朱印帖を確認することが多いのですが、笠間稲荷神社でも鳥居をくぐってから御朱印帖をみたら、ビックリマンシールのようなシールが付いてきててびっくり。よくできてるというか。まぁ、たぶんビックリマンシールを意識して作ったんだろうなとパートナーとニマニマしてしまいました。

笠間稲荷神社の門前で昼食をとることに。
門前にはいくつかお店があって、鳥居を出てすぐのところにあった「柏屋」さんへ

大きなお揚げの入った稲荷そば

他にも何店舗か蕎麦屋さんがありましたが、このお店にしたのは、このお店のすぐ近くにあった「絞りたて生モンブラン」というのを見てしまったから。稲荷そば食べたあとに、「庭カフェKULA」さんに立ち寄り「絞りたて生モンブラン」をテイクアウトで食べ、そのあと偕楽園へ

庭カフェ KURA 絞りたて生モンブラン

車は、常盤神社のすぐ近くにある「偕楽園下駐車場」へ止めて、階段を登りまずは・・・

常盤神社

常盤神社へ。こちらは水戸黄門で有名な徳川光圀公をまつった神社。正確には水戸二代目藩主である徳川光圀(義公)、水戸九代目藩主徳川斉昭公(烈公)をまつっている神社ですね。
明治七年に義公には「高譲味道根命(たかゆずるうましみちねのみこと)」、烈公には「押健男国之御楯命(おしたけおくにのみたてのみこと)」が御神号が宣下されたそうで。
水戸の黄門様の力というのをなんだかちょっとしょっぱなから見せつけられた気分になりました。
もちろん、御朱印もいただいてきました

常盤神社御朱印

「この紋所が・・・」である程度の年齢の人にはおなじみな葵のご紋ですね。
境内を散策を少しだけして、いざ「偕楽園へ!」
と意気込んだのはよかったものの・・・パートナーが道をおお間違え。偕楽園とは真逆の方向へ。
偕楽園はかなり広く、よくテレビなどで言われる「偕楽園」は常盤神社のすぐ隣にあるんですが、パートナーは常磐線をこえ、桜川を越え、千波湖の方へ。

こちらは「千波公園」になっており、千波湖にはスワンボートがあったり、「D51」があったりとこれまた子供が楽しめそうなものが沢山。
パートナーの「うーん、好文亭ってどこだ?」の一言で初めて私がスマホを取り出しグーグルマップで確認して「・・・・好文亭って、真逆にあるけど?」
途中田鶴鳴梅林が途中にあったのでそちらを散策しつつ偕楽園の南門から入ることに。東門から入るのがお勧めだよと教えてもらったのにと後々パートナーが言ってたのに。

好文亭菊の間

行きたがっていた好文亭。
私としては、ちょっとした美術鑑賞の一日になりました。実は常陸国出雲大社でもギャラリー桜林があり、「常陸国出雲大社御鎮座30周年記念 金子富之展「宇宙蛇の夢」」が開催されており、その力強い絵に圧倒されたばかり。
好文亭には部屋ごとに襖絵が本当に綺麗で。

好文亭からの眺め

ここへ通された人達は、この家の襖絵や置物などをみてあっというされたんだろうなとちょっと考えてしましました。

これが日本家屋ですと海外の人にも見せられるかな。私たちが訪れた時も海外からの観光客がいましたし、かなり人が多めでした。タイミングよく人がいないところでパチリ。

水戸偕楽園

水戸偕楽園の梅は圧巻でしたね。ただ、私たちが訪れた時には咲き終えている梅が結構あり、時期としては遅めだったので満開の時に来るとさらに綺麗なんだろうなと思いましたね。満開の時に観覧してみたいものです。

梅も何種類もあり一つ一つ見ていくとほんとに時間がかかるかも。

宿泊先は、水戸駅前の水戸三の丸ホテル。
地下に小さ目の大浴場があり、貸し切り状態で入らせてもらいました。ホテルにありがちなパックのお茶などはなかったですが、駅前なので自分の好みの飲み物を買ってきたり、食べ物を買ってきたり自由度があるのが私にはよかったですね。

次の日は、千波湖からほど近いところにある茨城県近代美術館へ。私が絵画などが好きというのはパートナーも知っているのでここをチョイスしてくれた様子。

この日は、「英国キュー王立植物園
おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」が開催されており、とても楽しく拝見させてもらいました。開催日時がちょっとずれてますが、私たちが行ったときも同じものをやっていたはず。詳細に書かれている植物の絵、そして手法などが事細かにかかれてあったりしていて改めて知っている植物を観察した日になりました。

所蔵されている絵画の中には美術を専攻した人だとなじみのある名前がちらほら見ることができると思います。

帰りには水戸といえば納豆なので納豆を買って帰りましたが、やっぱり納豆うまい。なんだろう。この納豆のうまさ。うまい棒ではないけど、納豆のうまい棒みたいなのも買ってかえりましたが、これはこれで食べられる。お菓子なのにやっぱりちょっと口の中にねっとり感。納豆だ・・わ。と思ってしまうねっとり感がたまらなかった。そして、ソールフードだと言われた「にんたまラーメン」も食べてかえりました。

水戸・・・いいぞぉ?
おもしろいぞ?水戸。
セーコーマートも帰りに見かけたから立ち寄ったし。まだまだ水戸面白いところありそうだぞ?
次に行くときにはどこに行こうかな?

走行距離は370kmほど。燃費は32kmほどでした。

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