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日々推し日記~土方十四郎篇~

皆様、初めまして!
ことたまと申します。

この度から、「日々推し日記」を始めたいと思います。
その名の通り、推しの魅力をひたすら書き綴ると言うものです。
オタクの推しへの叫びを聞いていただけたらと思います。

本日、第一回目の「日々推し日記」は…

土方十四郎(ひじかたとうしろう)です!!

そなたは誰じゃ?という方にご説明致します。
土方十四郎とは、「銀魂(ぎんたま)」という今映画が絶賛公開中の作品の中に登場する人物でございます。
最近、鬼滅の刃を首位陥落させたと話題なっていましたね。

おめでとうございます!!!

…少し話が逸れましたね。

土方十四郎という人物は、銀魂に登場する幕府特別武装警察真選組(しんせんぐみ)で副長を務めている人です。
鬼の副長と呼ばれるくらい人にも自分にも厳しく、局中法度という真選組の規則を作った頭もキレる、剣の腕もたつ、文武両道な侍でございます。

元となった人物は、新選組の土方歳三です。
この方を想像してもらえれば、おおよそ合っています。

ただ、土方十四郎は、このようなカッコイイ部分もありますが、少し可愛らしい部分もございます。
今回は、そんな土方十四郎の魅力をお届けいたします。

①マヨラー&ニコチン中毒

この土方十四郎、普段はクールでどちらかといえばツッコミ属性の人物ですが、この時はボケに変わります。
土方十四郎は、

大のマヨネーズ好き、タバコ依存症

です。
まずは、マヨラーについてご説明します。

マヨラーとはいえ、どれくらいマヨネーズ好きかと言いますと、
カツ丼にマヨネーズ1本、蕎麦にマヨネーズ1本、さらには…

コーヒーにもマヨネーズをかけるくらいマヨラーです。

シンプルに舌がバカ。
彼曰く

「マヨネーズは森羅万象何にでも合うオールマイティアイテムなんだよ」

そんな訳がない。

私自身、マヨネーズは好きな方ですが、
白ご飯にマヨネーズをかける

通称:土方スペシャル

を食したときは、即座にツナ缶ぶっかけました。ツナ缶があればツナマヨおにぎりみたいで美味しかったです。

剣の腕もたつ、頭もキレる、ただちょっと舌がおバカな土方十四郎。
そんなところも可愛らしいですね。

次に、タバコ依存症についてご説明します。
ニコチンとは、タバコに含まれている依存症を誘発している物質のことです。
つまり、
四六時中タバコを吸ってないとイライラが止まらなくなる人=タバコ依存症
ということですね。

土方十四郎は、

タバコを吸うためならマジで何でもします。

これマジです。

ここで、彼の仰天エピソードを1つ。
これはアニメオリジナルの話、つまり原作にはない話なのですが、

とある日、警察庁長官、土方十四郎の上司である松平片栗虎からこんな発表がされます。

-江戸全域に禁煙令を発令する-

つまり、地球にいる限りタバコが吸えなくなるということです。
タバコを持っているだけでも逮捕、すぐにその場に捨てなさいという命令。

それまでに既に喫煙禁止の場所が多く、タバコを吸えなくてイライラし、電柱に頭をぶつけ血だらけになっていたところに、禁煙令。

そこで、頭のキレる土方十四郎。考えました。

「禁煙令が出されたなら地球の外で吸ってやる。タバコが買えないなら原産地まで取りに行ってやる。喫煙者ナメんじゃねぇぞ!」

タバコの原産地、銀魂の世界でいうところのハメック星という星です。
タバコを吸うためだけに、宇宙船へと乗り込んでタバコを吸いに行くんですね。
恐ろしいタバコへの執念。

リアルの世界での私は、タバコ嫌いですが土方さんが吸っていると様になるし、2次元だから匂いもしないし、ただカッコイイだけなんです。
ただ、タバコへの執着心がすごすぎて、

かわいいなぁと思いました。

ちなみに、土方十四郎の好きなタバコの銘柄は、
「マヨボロ」
です。

②トッシー

トッシーとは?と思われた方数多くいるでしょう。
土方十四郎のあだ名がトッシーという訳ではありません。

トッシーというのは、妖刀によって目覚めた土方十四郎のヘタレな人格のことです。

ある日、呪われた妖刀を手にした土方十四郎は、自分の制御が効かぬ間に攘夷志士に土下座して命乞いをしたり、美少女アニメのDVDやフィギュアが増えていたり、大事な会議をオタク的な用事ですっぽかしたりと普段の土方十四郎なら、絶対に有り得ないことをするようになります。
つまり、

ヘタレオタクの土方十四郎=トッシー

です。
要は、二重人格のようなものですね。
徐々にトッシーに意識が奪われていく土方十四郎が、真選組の危機のために、それを押し退け真選組を守る姿に感銘を受けない人はいないでしょう!

詳しくは、真選組動乱篇を見てください。
実写映画の銀魂2もそのお話なのでぜひ。

そのトッシーを成仏させる長編、お通ちゃんオフィシャルファンクラブ決定戦篇もぜひご覧下さい。
ここで、トッシーが成長する姿を見ることができます。

土方十四郎ファンは、土方十四郎自身もトッシーも大好きな人が多いです。

トッシー含めて、とても可愛らしいです。

③恋愛

銀魂自体、恋愛というテーマをあまり取り上げない作品なのですが、唯一といっても過言ではないくらい恋愛を少し取り入れた話があります。
それは、

ミツバ篇

です。
はい、出ました。名作。拍手。

ミツバ篇というのは、真選組一番隊隊長である沖田総悟の姉、沖田ミツバを取り上げた話です。

病気のミツバは、婚姻をするため武州から江戸に上京してきます。
しかし、ミツバはずっと昔から土方十四郎を好いており、また土方十四郎もミツバをずっと好いておりました。

お互い両思いなのもなんとなく分かっていたと思います。

そんな中、土方十四郎を始めとする沖田総悟や真選組局長の近藤勲らは、武士になるため、後の真選組となるため、武州から江戸に上京することを決めました。

ミツバは、みんなに着いていきたい、十四郎さんに着いていきたいとそう言いましたが、土方十四郎の返事はこうでした。

「知ったこっちゃねぇよ、お前のことなんざ」

冷たく突き放す土方十四郎。
その裏には、こんな思いがありました。

いつ死んでもおかしくない仕事につくことになる。
もし、自分が死んだ時彼女につらい思いをして欲しくない。

「俺ァただ、惚れた女にゃ幸せになって欲しいだけだ」

両思いなの分かっていながら、自分が死んだらミツバが悲しい思いをすることを分かっていながら、あえて冷たく突き放す。

ただ、彼女に幸せになってほしい、そのためには俺と一緒に居てはダメだと考える土方十四郎。

不器用か!!!???

一緒にいることこそが幸せだろうが、自分が幸せにしてやるとか何驕ってんだ、2人で幸せになるもんだろうが!
と今は思っています。

ただ、そういう責任感が強いところ、相手のためを思って自分の気持ちをグッと押し殺せるところ、私にはできない芸当です。

私は、心の底から彼を尊敬しています。

そして、彼女ために1人で奮闘する土方さんの姿も涙無しには見られないので、

ぜひミツバ篇をご覧ください。

最後に

以上が、私が考える土方十四郎の魅力です。
まだまだ魅力はたくさんあるので、皆様も皆様なりの土方十四郎の魅力を見つけてみてください。

また、銀魂という作品自体、魅力的なキャラクターがたくさん登場しますので、原作が終わっただとか関係なく、今からでも全然遅くありませんので、銀魂を読んでみてください。

読んでくださった皆様、
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

そして、こんな魅力的なキャラクターを作ってくれた、銀魂という素敵な作品をこの世に残してくれた、


ゴリラ原作者こと空知英秋先生、
15年間お疲れ様でした!!

一銀魂ファンより

Ps.映画最高でしたので、あと何回か見に行こうと思います。

銀魂は永久に不滅!!!!

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