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バーチャルアシスタントという働き方

私がバーチャルアシスタント という言葉に出会ったのは、4年前ぐらい前のことです。当時働いていた会社でもうやっていけないとなっていて、何ができるだろうと迷っている時に、色々検索していて「Virtual Assitant」という言葉に出会いました。

バーチャルアシスタントとは?

「オンラインアシスタント」もしくは「オンライン秘書」とも呼ばれ、クライアントのオフィス外で、サポート的業務を提供するフリーランスのことです。バーチャルアシスタントは通常、在宅で、オンライン経由で業務を行います。

バーチャルアシスタントの業務は、事務全般(ファイリング、入力、電話対応、メール対応)、秘書業務、マーケティング(SNS管理、ブログ記事作成、グラフィックデザイン)、経理業務、リサーチ、翻訳、通訳、CMS管理など多岐に渡ります。

コロナのパンデミックによって、リモートワークが受け入れられるようになり、バーチャルアシスタントの需要はますます高まることが予想されます。

なぜバーチャルアシスタントとして働くのか?

バーチャルアシスタントになって約3年経ちました。働き方を完全にコントロールできることから自分にぴったりな働き方だと思います。クライアントはいても「上司」はいません。さらに自分で方針を決め、何時間働くのか、どんなクライアントと業務を行うのかをきめることができます。個人的に一番のメリットは、あまり人と関わらなくて良いことです。根回しとか、めんどうな人間関係の煩わしさから解放されたことで、純粋に仕事のみにフォーカスできるようになったのは本当に嬉しくてしょうがありません!

どんな人がバーチャルアシスタントに向いているのか?

子育て、介護、通院など家で仕事をしたい:仕事ではあるので、例えばお子さんの面倒を見ながら同時進行で仕事ができるわけではありません。ただ、帰宅時間には家にいたいというのは叶います。単純に短時間だけ仕事をしたい、通勤時間を無くしてその分を別のことに費やしたいという方にも向いていると言えます。

複雑な人間関係が苦手:私は人が物理的に近くにいるのが本当に苦手で、また物事を極力シンプルにしたい傾向にあります。常日頃、職場ではもっとドライに仕事として割り切れば仕事しやすのになと思っていたのですが、もちろんそんな考えの人だけではありません。人が多くなれば多くなる程面倒ごとが増えますし、逆に小さなチームで親密になりすぎるとズカズカ人のプライベートにまで介入してくる人も出てきて疲れてしまう経験があります。クライアントさんとはもちろん日々交流はあるものの、基本的にお話するのはビジネスに関することばかりで、余計な感情を気にしないで良いので本当に楽です。今、本当に精神的に楽になりました。

自分のビジョンがある人:お勤めの会社の方向性やビジョンが自分の理想と合致している、そんな状態であれば問題はないかもしれません。しかし、なかなかそれも難しいのではないでしょうか?ある程度、お金のために我慢することはできますが、やりたくないことを続けると精神的に参ってしまうものです。例えば、以前働いていた会社では、依頼があればなんでも引き受けるポリシーでした。クライアントの中には、MLMの会社もあったのですが、個人的にはどうしてもそのようなビジネスを支援するのは嫌でたまりませんでした。残念ながら、私に断る権限はなく、とにかくやるしかない状態でした。今では、私が十分に納得してサポートできる会社さんのみとお仕事できています。

個人的にとてもこの働き方が向いており、バーチャルアシスタントになってからかなり多くのストレスから解放されました。お仕事に関して、悩みがある方にこんな選択肢もあるということを今後ご紹介できればと思います。


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