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『鳥取力のかたち 2030』

本日2022年1月25日に地域デザイン研究所の吉田幹男著『鳥取力のかたち 2030 県民が拓く2030年の鳥取力』が刊行いたしました。

吉田氏と初めてお会いしたのが昨年の10月。地域デザイン研究所を1972年に設立し(地域デザインというワードをその頃から使用していた!)、鳥取の数々の地域研究をしてきた吉田氏なので、その成果をまとめるのは容易ではないかと本人も私も思っていました。

しかし、昨今のめまぐるしく変化する情勢やそこから派生する地域の課題、市政・県政の方向性、そしてコロナという感染症が現れたことによるライフスタイルの変化など、吉田氏の過去の研究をベースに新たに構築しなおさないと、2030年の鳥取県のあり方をテーマとした内容に近づけない。吉田氏には初稿より大いに書き加えていただき、吉田氏と小取舎を引き合わせていただいた内田克彦氏も交え、章立ての構築から細かい内容の修正など行い、完成いたしました。

鳥取が誇る自然、観光資源、物産資源や工芸品などを利用し、県民の協働する力をさらに発展させ、2030 年の鳥取力をかたち づける足掛かりとなる一冊となっております。

鳥取県に住む方にはぜひ読んでいただきたいと思います。


『鳥取力のかたち 2030 県民が拓く 2030 年の鳥取力』
著者:吉田幹男
出版社:小取舎
印刷・発行:綜合印刷出版株式会社
価格 1,000 円(税込)
88 頁/ A5 /並製本/ ISBN = 978-4-908256-37-0
発行日:2022 年 1 月 25 日

目次
プロローグ
第一章 森が活きる
1. 甦える里山
2. 林業から森林業へ
第二章 資源が活かす観光
1. 観光資源
2. ヘルスアップツーリング
第三章 産業が活きる
1. 人的資源
2. 物的資源
エピローグ

著者経歴
吉田 幹男 Mikio Yoshida
 1937 年鳥取市に生まれる 京都大学農学部卒
 1972 年 ( 株 ) 地域デザイン研究所設立、不動産鑑定士第三次試験合格
主な役職
 国土庁地方振興局過疎地域高度情報化基盤整備検討委員会委員
 ( 財 ) 地域活性化センター地域づくりアドバイザー
 建設省中国・四国地方建設局中四国広域連携整備検討委員会委員
 鳥取県総合開発計画審議会特別委員
 鳥取県県政懇談会委員
 鳥取県文化振興会議委員
 鳥取県観光審議会委員
 鳥取県婦人問題企画推進会議委員
 鳥取県地場産業振興ビジョン検討委員会委員
主な講師活動等
 鳥取県自治研修所管理職員研修会
 全国自治体・企業職員研修会
 西日本地域づくり交流会議 ( 国土庁 )
 国鉄を考えるシンポジウム ( 大阪市・明日の国鉄を創る会主催 )
 農業活性化フォーラム ( 那覇市・NIRA 主催 )
 東京一極集中と地域づくりフォーラム ( 東京・NIRA 主催 )
 食文化フォーラム ( 秋田市・NIRA 主催 )
 全国過疎問題シンポジウム ( 岡山市 )
著書
 共著 生きがい産業への道
 共著 因幡播磨の共通水源域の交流文化
 著書・編集 はるかな鳥取

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