あなたがいるなら（7月25日〜7月31日）
7月25日（月）
・7月最終週。企画、取材、執筆、撮影まですべてを担当した記事が公開されるなど、変化のある1か月だった。
・気分低下気味の日はお世話になった人、感謝を伝えたい人を思い浮かべる。その都度出会った人が、いろんな形で助けてくれた。
7月26日（火）
・ずっと長財布を使っていたんだけど、PayPayを使うようになってから財布を開ける機会が減たので、二つ折り財布に買い替えた。
・図書館で本をたくさん借りる。窪美澄さんの子どもをもつことをめぐる短編集「いるいないみらいを読了。2話目の「無花果のレジデンス」には秀和レジデンスっぽいマンションが出てくる。数年前に私も妊活をしていたから、読みながら時折胸が痛くなる。
7月27日（水）
・「ブログを応援しています」「参考にしています」という人の多くが、ブログをシェアしてくれないのはどうしてだろう。社交辞令で言ってるの？より多くの方に見てもらえないとブログは続かないので、SNSをやっている人はできるだけシェア（RTなど）してほしい。シェアするほど役立つ記事がないと言われたら、何も言い返せないけど。
・好きなコンテンツ、応援したい人は固有名詞で書いていく。感想が後押しになるかもしれないから。反応がない状態が一番辛いのです。良いと思ったものは、語り継いでいかなきゃね。
7月28日（木）
・暑いからか堺筋本町の「ゼー六」の記事が人気。
アイスもなかを食べに行きたいけど、堺筋本町はちょっと遠い。でも気分が落ちているからどこかに出かけたいな。考えた末、三国駅から徒歩で行ける東三国駅が最寄りの淀川カドヤに行くことにした。
・東三国は昔の恋人の実家の最寄り駅。何度も何度も通ったはずなのに、どちら側の出口で降りていたかを忘れていた。
恋人の部屋には寺内康太郎（幸太郎）監督の「ルパンズ」のポスターが貼ってあった。ホラー映画好き。幼稚園の頃の初恋の女の子の写真をまだ持っている。幼い頃に犬に噛まれたから犬より猫派だけど、猫よりもペンギンが好き。音楽はレナード・コーエンとプリンスが好き。好きな女優は桜井幸子。本屋で見かけた桜井幸子の写真集をプレゼントした。定時制高校の卒業式に来てくれた。同級生が監督する映画に出てもらった。私の映画にも出てもらった。酷い打ち明け話をした後に、生姜焼きを作ってくれた。20年以上前なのに、全部昨日のことのように思い出せる。
・東三国から江坂まで歩き、実家の最寄り駅である豊津駅で散歩は終了。実家にはコロナ禍以降帰っていない。FP試験が終わったら寄ろうと思ってたのに、感染者数が増えてタイミングを逃す。
7月29日（金）
・気分低下。新月の日は気持ちが落ちたり、倦怠感がでたり、冷えたりむくんだりしやすいらしい。無理しない。
7月30日（土）
・芦屋の風文庫へ。芦屋みつばち古書部も併設されており、開店当初は私も出店していた。店主の長谷川さんとたくさん話せたし、気になっていた作品展「ウカブ珈琲店の生き物図鑑」を見られたし、土曜だけ営業中のウカブ珈琲店でランチも出来たし出かけて良かった。
ウカブ珈琲店のご夫妻はキラキラオーラを放っていて直視できなかった。自然と応援したくなる陽の気。
・せっかく芦屋に来たので数年ぶりにヨドコウ迎賓館を見学。
緑青の飾り銅板は植物の葉がモチーフなのだけど、四つ葉のクローバーに見える。3階西側廊下にある飾り銅板の影もくっきり四つ葉。吉兆。
・22時からYoutubeでコーネリアスのライブを鑑賞。最初の曲は「MIC CHECK」。ファンタズマ発売当時のライブを見に行ったときの記憶が蘇る。覚えているのは赤いチェックのワンピースを着ていたことと、一緒に行った人と交わした些細な会話。FM802でやっていた小山田くんのラジオ「Love Over Time」やNHK-FMでやっていたカヒミ・カリィの「ミュージックパイロット」をよく聴いていた。一瞬にしてあの頃に戻れる音楽。しかし、自宅で生ライブを見られるなんてすごい時代になったね。
7月31日（日）
・7月最終日の日曜はあべのベルタ「書肆七味」の店番日。自分の本は一冊も売れなかったけど、全体的な売上は良かった。ホラー好きの人が一気に手放したのか、買取本に怖い本が積み上がっていた。最近ホラー映画を見るようになったから、引き寄せたのかな。
店番で得た報酬で桃のロールケーキと季節工芸菓「夏の庭」を買って帰る。今月もよく頑張りました。
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