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4年ぶりの岡山旅行(8月8日〜8月14日)

8月8日(月)
・11日から家族で岡山に行く予定なのだが、前日に前乗りして津山に行くことを思いつく。津山行きのバスとホテルを急いで予約。近場だけどなんやかんやで費用がかさんでしまうなぁ。ライター活動を本格的に取り組まないと。ライターで稼ぐ力を身につけたい。

8月9日(火)
・岡山旅行計画を立てていたら、高梁川流域ライター塾でお世話になったはれとこの代表理事、戸井さんからDMが来た。タイミングの良さにびっくり。「実は明後日から岡山に行く予定なんですよ」と話すと、短時間でも会わないかと話が進む。お世話になったお礼を伝えたいな。

・ほ・とせなNEWSのフィードバックが返ってきた。より良い記事にするための指摘はありがたい。

8月10日(水)
・8月最初の一粒万倍日。旅行をするのにも最適な日らしい。高速バスで、義母の故郷である津山市に向かう。ご縁はあるけどなかなか来る機会がなかった街。

お盆の影響か、バスは30分ほど遅れて津山駅に到着。駅前の観光案内所で自転車を借りて、津山市役所前の純喫茶ティファニーへ。シンプルなオムライス、美味でした。

その後津山文化センターを見学。一人なのに職員さんが付きっきりで案内してくれた。ありがたや。自転車で来たと話すと「涼しいときに来たら良かったのに。津山は盆地だから余計に暑かったでしょう」と若干引かれたのが面白かった。行きたいときに行かなきゃ先伸ばしになっちゃうからねと心の中で呟く。

・火曜に倉敷珈琲館のエピソードが載っている「コーヒーの鬼がゆく」を予習で読んでいたら、伝説のコーヒー職人・襟立博保さんのお墓が津山にあるという記述を見つけた。

せっかくなので、お墓のある本行寺に立ち寄る。住職が親切にも場所を教えてくれた。大阪からわざわざご苦労さんだって。襟立さんのことを調べていたから、引き寄せられたのかもしれません。お盆なのにご先祖様ではなく、襟立さんのお墓参りをするとは。

・17時頃、津山駅から岡山駅へ。今晩は岡山駅コンコース直結の「ヴィアイン岡山」に宿泊。熟睡。

8月11日(木)
・11時に家族が岡山駅に到着するまでは自由時間。純喫茶ダンケとコーヒールームキャッスルをハシゴしてモーニング。
キャッスルは岡山駅で降りるたびに足を運ぶ喫茶店。
「お待ちどお!」「暑いから気をつけてね」「ゆっくり涼んで行ってね」ママさんの声掛けが優しい。

・家族と合流して児島へ。児島の喫茶店「サンレモン」には岡山に来るたびに寄るんだけど、今回はパス。バスで下津井方面に向かい鷲羽山の麓にある辺境名曲喫茶「時の回廊」へ。ほの暗い店内にはポツポツとお客さんがいるが、音楽を愉しむ空間なのでクラシックの音色しか聴こえない。壁には作曲家の肖像写真が並んでいた。小一時間ほど場所が作る世界に浸る。

・バスで倉敷へ。はじめて倉敷に来たときに訪れた「倉敷珈琲館」を再訪問。店内は満席で庭の席に通された。襟立博保さんの弟子・畠山芳子さんが珈琲の焙煎をしていた焙煎小屋を間近で見られて嬉しかった。コーヒーゼリーはドライアイスの演出付き。洒落てる。

・「みそかつ梅の木」で夕食を食べたあと、「倉敷国際ホテル」にチェックイン。4年前は安いゲストハウスに泊まったんだけど、今回は家族旅行だからラグジュアリーな本館客室フロアを予約した。建築設計は浦辺鎮太郎。棟方志功の大板壁画が見られるホテルロビーが特に最高。

倉敷国際ホテル・ロビー

・夜に「高梁川流域ライター塾」でお世話になったはれとこの理事長・戸井さんと初対面。ライター活動をする上での不安を聞いてもらった。はれとこのおかげでライターをはじめるきっかけができたのでお礼参りのつもりで倉敷を旅行先に選んだんだけど、こんなに早い段階で戸井さんにお会いできるとは思ってなかった。交通費など自腹でいいから、倉敷とことこで喫茶店の記事を書きたいな。

8月12日(金)
・戸井さんが大原美術館の招待券をくれたので、帰阪前に見に行く。大原美術館に入るのは10年ぶりくらい。美観地区周辺の近代建築めぐりをして、くらしき桃子に2回も行き桃を堪能して夕方に帰阪。酷暑だったこともあり、汗をびっしょりかきながらの町歩きでした。次はもう少し気候のいいときに来たい。

8月13日(土)
・みつばち古書部と書肆七味の運営者・岸さんを取材した記事が公開された。

記事をきっかけに出店者とお客さんが増えるのが何よりの願い。今月末でみつばち古書部を卒業予定なので、置き土産のつもりで書いた。

8月14日(日)
・家でのんびり。ブログ書かなきゃ、でも面倒くさいのせめぎあい。お盆明けの自分に任せることにする。


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