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日記(この世の終わりみたいな空)

左手の痛みを抱えつつ、パートを終えた帰り道。
時間は18:45くらい。
日が長くなってまだ明るいなぁって
見上げた空の色がすごかった。

オレンジとピンクが混ざった、それに淡いパープルも足した
きれいだけど、なんだかちょっと不気味な明るさの空。

「この世の終わりみたい」

思わずつぶやいて、しばらく眺めていた。

この世の終わりはまだ未経験なので、これは完全な想像だけど、
きっとこの世が何もかもが終わる前って、
恐ろしいほどきれいな夕焼けを自然から、空から
人間は見せつけられて、自分たちの未熟さや小ささに
やっと気がつくんじゃないかな。
そして
「でも、きれい」と、
つぶやきながら消えていくのではって思っている。

この世が終わらなくても(まだ終わってほしくはない)
自分が最後の時は、朝よりも夕方、夕暮れに染まって
目を閉じたいな。

あの夕空、見た人ほかにもいるのかな。
いたら、嬉しい。
さて、風呂に入ろう。
全身を温めて、首を温めるのだ。
首は、大事。

これは今日じゃないけど、同じくこの世の終わりが来たと思った夕焼け空。


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