映画「ダージリン急行」感想

 映像作家として見るべきなのは重々承知ながら――欠損あるいは過剰を抱えた家族を、心理学と宗教以外の方法で救済しようとすると、こういう作劇になるのかな。ザ・ロイヤル・テネンバウムズよりは、わかった。

 荷物ぜんぶ落として電車に乗る場面がすごくいい。

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