雑踏Xと真っ白な部屋note
X(Twitter)を少し離れ、noteを再開してからしばらく経った。
Xは雑踏だ。人と情報が飛び交うスクランブル交差点。
うかうかしてると信号が赤になって、知らない人の感情がむき出しで飛び込んでくる。誰かがうずくまっていても、誰もブレーキを踏まない。言葉は走る凶器だ。走って、止まらずに、ぶつかって、炎上する。
noteは一人ひとりに与えられた真っ白な部屋だ。
ぼくは黒いマジックペンだけ持っていて、その部屋の壁や床に文章を書いていく。数式に挑む学者のように、無心で思考を積み