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琴楽がお仕事を辞めなきゃいけなくなった病気。

こんにちは、琴楽和歌名(ことらわかな)です。

琴楽には持病があります。

菊池病というのを聞いたことがありますか?

もしくは、亜急性壊死性リンパ節炎。

リンパ節が腫れて37〜40度の熱が出て、

20〜40代の女性に多く、

原因不明、特効薬の無い病気です。

琴楽はコロナ禍の中、

何処へ行くにも熱、熱、熱……

体温で人を測るこの時代に、

コロナでは無い高熱になる病気

にかかってしまった。

対処法は解熱剤のみ。

重くなってしまったらステロイドで治すしかありませんでした。


勿論、仕事先からはほぼクビ扱いの退社を求められました。

曰く、「熱があるのならPCR検査が陰性であってもコロナ陰性という訳ではないのだから、出社させられない」

「解熱剤を飲んでいては正確な熱が測れないので、コロナを見逃してしまう」

という理由でした。

クラスターを発生させたくない気持ちはわかりますが、

まるで腫れ物のように扱われ、

ロッカーの中身を回収出来ず、

私物を置いていたので代引きで私物を回収した次第です。


続けたかったお仕事が、コロナウィルスによって奪われた瞬間でした。

コロナ感染という直接的な理由ではないけれど、

間接的な理由で辞めざるを得ませんでした。


故に、琴楽はあまりお外に出られません。

菊池病になってから半年ですが、

まだ治ってないからです。

これでコロナに罹ったらと思うとゾッとします。


お願いだからこれ以上コロナが拡がらないで欲しいのです。

私みたいに感染していないのに失業する人も増えるし、

熱での差別が出来る世の中になってしまった。


菊池病での発熱をコロナと疑われる世の中になってしまった。


熱で人を測る世の中、やめませんか。

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