何事も『複雑』より『シンプル』な方がいい
歳を重ねるにつれてモノやコトにシンプルさを求めることが多くなったなぁと思う今日この頃。
洋服、スマホの料金プラン、仕事のやり方、人間関係、そして女性心(?)などなど。なかなかに複雑な女性心を理解しようと、毎日妻とコミュニケーションをとっていますがいまだに掴めない日が続いています。もうそろそろ10年になりますねぇ。
…話がずれました。
このようにシンプルさを求めたい点は多岐に渡りますが、今回焦点を当てたいモノ(コト)にコーヒーの淹れ方があります。
素人なりに数々の本を読んで学んだ結果、コーヒーの淹れ方については、ベースとなる淹れ方はあるものの同じ抽出器具を使っても淹れる毎に味がブレてしまい、味が再現しにくいという一面があるなぁと感じています。
誰でも美味しく淹れられる器具はないものか、常々思っていたところ、解決してくれそうなモノをついに見つけました。それがこちらです。
30秒ですばらしいコーヒーを
日本のコーヒー器具の専門家によってデザインされた、簡単にすばらしいコーヒーを淹れられるドリッパーです。
なんと、素晴らしいコンセプトなんでしょう。
こんなドリッパーが登場したら悩めるコーヒー好きな方がどれだけ救われることか。
※本note執筆時点(2021/03/10)ではまだプロジェクトはゴールしていません。
このPR文に惹かれて日本語訳ページを貪るように読み、その日のうちにプロジェクト支援者の1人となりました。
日本語訳ページより惹かれたポイントを3つ引用してみたいと思います。
1.美味しくないコーヒーに意味はない
おいしくないコーヒーに意味はありません。おいしいコーヒーを淹れられないコーヒー器具も無意味です。
直球ど真ん中160kmで投げられたボールのように突き刺さる言葉。
コーヒーをお仕事にされている方からこの言葉を発せられるのは、シンプルにすごいなと感じました。表現されている通りだなと、『うんうん』頷きまくって首がもげそうです。
2.それってドリップに必要なのか?
蒸らし?のの字?かく拌?それ、本当に必要ですか?
動作が多いハンドドリップほど誰にとっても難しく、コーヒーの味が定まらない原因になります。
これまた驚きました。
コーヒーに関する本を図書館で借りたり、購入して読んだのですが『のの字を描くように』、『真ん中に注ぎすぎないように』などなど、お湯の注ぎ方に関しての注意点が挙げられていることがほとんどでした。
コーヒーの中心にお湯を注ぎ続けるだけで最適な濃度でおいしいコーヒーをつくり出します。非常にシンプルで、時間と労力を削減できます。
いやぁ、シンプルっていいですね。
『うんうん』頷きまくって首がもげそうです。
3.淹れ方は30秒お湯を注ぐだけ
ドリッパー史上最大の40mmの大きな穴と、空気の流れまで計算されたデザインにより、SIMPLIFY the Brewerでお湯を注いでいる時間はたったの30秒。
『〜するだけでOK』って言葉にはこれまで何度か騙されてきたのですが、こちらに関しては間違いなさそう。
ジョンさんがつい先日この器具で淹れる様子をTwitterにアップされてましたがホントにシンプルです。
この淹れ方なら誰でも気軽に簡単に淹れるコトができる、とわかる動画でした。
さいごに
ありそうでなかったドリッパーが世の中に誕生しようとしている。この淹れ方が一般的になれば、悩んでいる人ももっとコーヒーを楽しめるようになること間違いなしですね。
コトパンの中ではコーヒーを淹れる行為が1日のルーティンとなっているため、呼吸をするように無思考で自然な形で淹れたいと常々考えています(ずぼらでもあるのはナイショ)。
このアイテムが世に広まって、コーヒーの世界がもっと楽しくなるといいな。
まずはプロジェクトが無事ゴールするように心から応援しています。
2021/03/11:追記1
プロジェクト達成したそうです。本当におめでとうございます。
そして、今後発展すればカラーも選べるようになるかもとお返事まで頂きました。
とても楽しみです。
2021/03/11:追記2
なんとジョンさんにTwitterでこの記事を拾って頂きました。
嬉しすぎて嬉しすぎて泣きそうなのと、拙い文章での申し訳なさで泣きそうです。(文章力鍛えなきゃ)
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