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神話は今も生きている

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神話『古事記』の物語。「中つ巻」からです。
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2020年12月の記事一覧

孤高の悲しみ 崇神天皇 神話は今も生きている ことの葉綴り。二七六

師走!こんにちは。今日は久しぶりに夕方、西日が出ているうちから、 「ことの葉綴り。」の神…

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うれしい親子再会の地 崇神天皇 神話は今も生きている ことの葉綴り。二七七

反乱を鎮めて越の国へ こんにちは。師走に入り寒くなってきました。そしてすっかり日暮れた夕…

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初國知らしし天皇 崇神天皇最終話 神話は今も生きている ことの葉綴り。二七八

諸国の平定こんにちは。今日は午後のお仕事の合間「ことの葉綴り。」に向かいます。 神話の物…

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神代から続く国技発祥 垂仁天皇①神話は今も生きている ことの葉綴り。二七九

伊玖米入日子伊佐知命(いくめいりびこいさちのみこと)こんにちは。金曜日の日の暮れ「ことの…

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“伴奏者”さん💛ありがとうの朝 垂仁天皇②神話は今も生きている ことの葉綴り。二八…

三千回の💛に感謝おはようございます。冬を感じる土曜日の朝の「ことの葉綴り。」のひと時です…

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姉妹の妃とかぐや姫 垂仁天皇③神話は今も生きている ことの葉綴り。二八一

どうにもならないことこんにちは。お天気の良い日曜の午後、「ことの葉綴り。」のひと時です…

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王(みこ)の尽力、そして産土神に! 垂仁天皇④神話は今も生きている ことの葉綴り。二八二

次女と三女も天皇の妃にこんばんは。日暮れの夕刻、「ことの葉綴り。」のひと時です。 今週と来週は、雑誌の年末年始に向けてのお仕事の繁忙期!  どこまでこの「ことの葉綴り。」を綴れるか、挑戦になります。 まぁ、短文になったり時には写真だけになるかもですが、せっかくなので、楽しみながら一日一度、少しでも向かうひと時にしたいです。 早速、神話の物語の続きへ入ります。。 第十一代伊玖米入日子伊沙知命(いくめいりびこいさちのみこと)こと、垂仁天皇(すいにんてんのう)の系譜の続きです。

相撲を愛する天皇と王(みこ)神事相撲は今も続く! 垂仁天皇⑤神話は今も生きている…

地元を慈しみ、母と子と共にご祭神にこんばんは。今夜、ようやく「ことの葉綴り。」に向かえま…

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天皇と兄の寵愛を受けて 垂仁天皇⑥神話は今も生きている ことの葉綴り。二八四

夫に寵愛される皇后 こんばんは。今夜も夜深くなって「ことの葉綴り。」タイムです。 第十一…

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沙本毘賣 夫の兄の狭間で 垂仁天皇⑦神話は今も生きている ことの葉綴り。二八五

兄の謀反の企て こんばんは。今日は日暮れ時からの「ことの葉綴り。」です。。 第十一代垂仁…

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引き裂かれた心と涙 垂仁天皇⑧神話は今も生きている ことの葉綴り。二八六

振り上げた短刀こんにちわ。今日は仕事の間に「ことの葉綴り。」のひと時がもてました。 第十…

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危機を知らせる正夢 垂仁天皇⑨神話は今も生きている ことの葉綴り。二八七

恋慕と情の悲しみこんにちは。週末いかがお過ごしですか? 私は西日を感じながらの「ことの葉…

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沙本毘賣涙で罪の告白 垂仁天皇⑩神話は今も生きている ことの葉綴り。二八八

“暗殺指令”の失敗日曜日の朝、おはようございます。今年も残すところ半月ですね。さて、今朝…

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消せない隠せない恋慕の炎 垂仁天皇11 ことの葉綴り。二八九

反逆者を討て!寒くなりました。こんばんは。今夜は仕事を終えての「ことの葉綴り。」の夜です。 寵愛する皇后の沙本毘賣命(さほびめのみこと)と、その兄の沙本毘古命(さほびめのみこと)が、謀叛を起こしていたことを知った垂仁天皇(すいにんてんのう)。 涙ながらに、自らの罪を吐露した妻である沙本毘賣(さほひめ)のことは、強く愛するが故に、「兄の沙本毘古(さほびこ)にいいくるめられて仕方なくに違いあるまい……」と、赦すことを選びます。 しかしながら、謀反を企てて、命を狙い、その上、