伝えたいことを受け取るかは相手が決めること
最近ずっと考えていること。
自分の考えや思いをどうしたらうまく伝えられるんだろう?
誰かと対話するにあたり、自分とは違う価値観や考え方に触れたときに、心のシャッターを閉めてしまう人がいる。
私にも覚えがあるからその人を責めることは出来ないし、私の伝え方にもきっと問題があるのだろうから、一方的に相手を責めるのは違うとは思う。
だけど、これって勿体無いことだよね。
新しい発見や気づきが得られるチャンスなのに、
知らないことを知ることが出来るかもしれないのに、
と思うんだ。
多くの場合はその人は相手を論破したいわけではなくて、
その人なりの意見や想いを伝えているだけのことが多い。
そして、意見を否定することはあっても、相手を否定しているわけではない。
しかしながら、意見を否定されると自分自身を否定されたように悲しくなってしまうことがあることも事実。
本当はね、
「そんな考え方もあるよねー」
「あ、そんな考え方、面白いね」
と思って受け入れることが出来たらいいんだよね。
それはきっと自分自身の成長にも繋がると思うんだ。
私は今、伝えたい想いがある。
その想いをどうしたら相手に伝えられるのか、私はずっと悩んでいる。
どうして悩むのだろう?
相手との関係を崩したくないから?
嫌われたくないから?
わかってもらえなかったときに辛い想いをしそうだから?
そんな風に自分に問いただしてみた。
考えてみると、
こんなふうに思うことこそが、
相手のことを信頼していないからなのかもしれない。
本当の友達ならそんなことで嫌われたりしないし、関係が拗れたりもしない。
相手のことを信頼しているならば、あれこれ考えるよりも、正直に真っ直ぐに想いを伝えたらいいんだよね。
相手がどう思うか、どんな受け取り方をするかは相手が決めることであって、
私にはその決定権はない。
もっと楽に生きよう。
自分に正直に、相手に正直に、
相手を大切に思う気持ちに言葉を乗せて伝えよう。
きっと大丈夫、伝わるよ。
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