読書は疑似体験だから
読書は疑似体験だ。
実際には体験できないことでも、本の中の人になったつもりで読めば、疑似的に体験することができる。
だから私は本を読むのが好きだ。
特に小説を読むのが好きだ。
しばらく本に触れずにいると、
気が狂いそうになる。
読みたい!読みたい!と読書欲が湧いてきてしまう。
なぜだろうか?と考察してみた。
子育て真っ只中、しかも変な感染症が流行っている設定の今、
リアルに人と話すことが皆無になっている。
人と会ってもオンライン上。これは虚しい。
リアルに人と会いたい。話したい。
特にきちんと言葉が通じる大人と話したい。
そんな欲求がむくむくと湧いてくる。
とは言え、すぐに会える相手や話し相手が得られるかというとそうでもない。
そんな時は、読書をしてみる。そうするとその欲求が緩和される。
本の世界に入り込んで、中の人と会話を楽しむことで(単なる妄想に過ぎないが)人と会って話しているような気分を味わえる。
普段関わらないような人とも、本の中では交流する事が出来ることも魅力だと思う。
うーむ、これだけ読むと、私ってすごく寂しい人に見えるな。
しかも変なやつだ。地味に痛い。
ま、普段は友人や家族とそれなりに会って話すこともあるんだけどね。
読書の魅力は疑似体験。
単にそれが言いたかっただけのはずが、
なんとも痛い自分に気づいて少し凹んだ。笑
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