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私も褒めてほしかったんだ。1ヶ月書くチャレンジ7日目

私の息子は『発達障害』です。

小学校に入ってから、周りのお友だちと馴染めない、授業中落ち着かない、友だちの物を壊す、友だちに噛みつく。こんなことが立て続けに起こっていました。

いろいろ試してみるものの何も変化なく、私はかなり参っていました。(今思えば大したことはやってなかったんです)


その当時の担任の先生から、総合教育センターの教育相談を紹介して頂き、今でも定期的に相談しています。

並行して、発達障害を診断してもらえる医院でいろんな検査をしていきました。

予約から受診まで半年近く待ち、その後の受診では一回に一つの検査しかできないため、診断が出るまでにさらに半年ほどかかった記憶があります。

うちの息子はASD(自閉症スペクトラム)で、ADHD(注意欠如・多動性障害)も多少あります。


現在、六年生になった息子は、三年生から特別支援学級の情緒クラス(知的障害が無い子のクラス)で過ごしています。

この3年間にも、ここには書ききれないほどのたくさん問題と向き合ってきました。


さて、4月から担任の先生が変わりました。

昨年度、普通学級の六年生を担任していた先生が、今年度支援級の担任に。

4/6が始業式、4/7から授業開始で早速宿題を持ち帰って来ました。

昨年度は、ほとんど宿題をしていないし見ていないので、家でやる宿題は久しぶり。なぜやる気になったのかは不明。

教科書の音読と作文でした。
(普通は、この宿題の他に自主学習もやれと言われていますが、うちの子はやりません)

作文は書くテーマが決まっていて、「六年生になって」を書いてくるようにとの事。

「これって何書けばいいのー!」とイライラしてしまう息子に、

・楽しみな行事
・頑張りたいこと

こんなこと書いてみればとヒントをあげると、イライラしながらも何とか書き終えた様子。


その宿題が4/10に先生のコメント付きで返ってきました!

それがこちら…

息子の作文。先生のコメントに嬉しくなった。


三年生からの支援級では、宿題をほとんどやってないというのもあり、こんなに細かくコメントしてくれたのは初めての気が。

いや、あったかもしれないけど、そこまでもう覚えてない。

息子が褒められ、私も褒めてもらえた(認めてもらえた)気がして、とても嬉しくなったんです。ずっと褒められかったんだ、私も。

これはもう書き残しておかなければと思った訳です。


悪いことばっかりじゃないね。
生きていれば良いことも絶対ある。

今日はここまで。

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