自己理解ってなに

12/4 どれだけの人が自分を解ってるんだろう?

「自分のことを一番わかっているのは本人だ。」

「自分のことを分かるには相手からの目線が大切だ。」

こういう相反する意見めちゃくちゃありますよね。

ぼくはどっちも正しいと思います。
どちらもないと独りよがりな考えなんだとも思います。

いや、ほんと自分ってどうやったら分かるんでしょうね。
ぼくは自分をすべて理解しきるのも、宇宙を解明するレベルでむずかしいんじゃね?って思ってます。

よくありがちな質問。
「あなたはどうゆう人間ですか?」

逆にぼくがあなたに問いたい。
「ぼくはどうゆう人間ですか?」

自分はこういう人間だと思うのだけど、こういう矛盾した面もあるよねとか
相手から見てこういうところあるよねと言われると、そう見えるのだなあとか思うと、
「自分」という存在をしりきるだけでも大変だなあって思います。

要するに何が言いたいかっていうと
自分のことですら、理解しようと思わないとわからないよねってことです。


何して生きていきたいんだろうか?

ぼくは何して生きていきたいんだろうと考えると、

そもそも、この世界のすべてを知りたいという好奇心があるなあと思いました。
いろんな本を読み漁ったり、話を聞いたり、外へでかけたり。
その情報や体験に触れたときに、
「あっ、これが好きなんだ」
「楽しい」
「苦しい」ってそれを繰り返してくうちに、

好奇心の奥に、おもしろいもの、楽しいものに触れて生きていきたいんだってわかりました。
なんでかって、おもしろさや楽しさは想像を超えているから。
想像を超えるということは未知で、今の自分では見えない世界に触れられるんじゃないかと思いました。


では、おもしろさや楽しさの根源はなにか?

それは無意味に意味を見出すことなんじゃないかと思います。
一見つまらなさそう、なんでもないようなことを変な見方したり、ものごとをつなげて考えたり。
無意味なものにルールやパターン、アクションの手間をくわえることで意味をつくる。

そうすることで意味を作り出し、文化になっていったんだと思います。

例えば、サッカーだと。
枠をきめて、ボールを蹴ることに必死になったり、熱狂していて、それがスポーツとして成り立っているけど、
できた当初はわりと滑稽なすがたに写ったんじゃないかなと思ったりします。

ただボール蹴るだけなんだけどおもしろい。
それはそこに蹴るだけじゃない意味付けができているからだと思っています。


生きてることだって楽しくできる

逆に生きてることって意味ありがちに思い込まれてますよね。
人生の意味とかさがしてる人いらっしゃると思うんですけど、人生に意味なんてないとぼくは考えています。
生きてるっていう事実があるだけ。

「なんで犬って生きてるの?」
『地球上に生まれたから。』以外に特に答えなんてないと思うんですよね。
人間も同じかなって。

どうも人間の脳は意味付けをしたがるらしいです。
だから、生きてる意味はとか思うんでしょうね。

しかも、成功者とかが「わたしの生きてる意味は〜」とか言うから、
みんな生きてることに意味があるんだ、とよけいに勘違いするんだと思ってます。

ぼくも過去に「生きてる意味は?」とか思ってたので笑

別に悲観的なわけではないです。
生きる意味って自分にあたえてあげるものなので、
どこかにあるものじゃないよね、って思ってます。

意味が与えられていないことだから、自分で意味を与えてあげられるものだと考えています。

だから、自分次第で楽しい人生も選べるよって個人的には思います。


じゃあ、どう生きようか?

でも、自分の生きる意味を決めるのにも、
自分のことが分かってないとできないですよね。

だから、自分を知ることって大切だなって思います。

自分を知ると、何がしたいかわかります。
何がうれしいのか。
何が得意で、苦手なのか。
何が苦しいのか。
そして、何にしあわせを感じるのか。

自分を知らないと、世の中にあふれすぎる事象に自分が流されていきます。
動いてるから見る、草があるから食べる、みたいな。そんなレベル。
それって脳みそのない動物と変わんなくねと思うわけです。

過激な言い方かもですね。すいません。


今の時点で、ぼくがどう生きたいのか自己理解をしていった結論は、
「生きてる感を感じながら、楽しんで遊ぶ。」です。

そのためには自分の魂が死にそうなことは極力しないし、
自分が楽しさ、遊びを見いだせることで生きようと、あがいています。

せっかく人間に生まれたからにはそこそこ納得して死にたいなって。
死ぬ間際に後悔するのとかつらすぎるし。
そんな感じです。笑


ぼくは考え過ぎ人間で、極端な意見もってるほうかもしれないです。
こういう人いるんやな〜程度に受け取ってください。

それでは。



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