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頭のいいヤツは、簡潔に。 頭の悪いヤツほど、長々と。

意味が伝われば、長文である必要なんてないのだと思う。

でも、長文の方がすごそうな雰囲気を与えることはできる。


なんとなくすごそう。
その印象だけで、長文を書く練習をさせられてる気がしていた。

もちろん印象は武器だから大切だと思う。
それでも、ぼくは意味にこだわりたい人間なんだと思う。

意味を伝えることが、
言葉を使う意味だと思ってる。


意味が伝わり切る分量なら、文字数の少なさなんて瑣末な問題なのでは。

だから、「〜文字以上書きなさい」という問題にいつも、やらされ感を感じていた。

この分量で自分の意見は入っているのに、さらに文字をカサ増ししなければならないのかと。

意味を薄めなきゃいけないのか。。。


世の中には意味が失われて、様式という形のみが抜け殻として残るもの。
本質のないものがたくさんあると思うのだけど。

これもその1つだなって。


昔は「なんの意味を持って、文字数の設定をしてるのか説明してくれよ、先生。」とひねくれた生徒だった。

今もひねくれてるかもだけど。笑

「なんとなくこれぐらいだろ」と適当に作ってるだろうなって決めつけて、聞きもしなかった。


赤塚不二夫さんが言ってたらしい。
『頭のいいヤツは、わかりやすく話す。
頭の悪いヤツほど、難しく話すんだよ。』と。

ぼくはこれに
『頭のいいヤツは、分かりやすく簡潔に話す。
頭の悪いヤツほど、難しく長々と話す』を付け加えて欲しい。


と言いつつ。
この文章が長かったらごめんなさい。笑

#エッセイ

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