物語を書く

今、物語をひとつ書いている。

なかなか進まない。

パソコンに打ち込んで書き進めているのだけれど、キーボードをたたく時間の2倍も5倍も10倍も考えてる時間のほうが長い。

当たり前といえば、そうなのだけれど。

実際書いてみると進まない。進まない。


自分として書くときは、自分の中に渦巻く感情を文字にして書けばいいのだけど、
誰かの人生を書こうと思うと、何でこの人はこう思ったのだろうって理由が必要になる。

読み手に伝わるか否かはわからないけど、物語の中の人物もきっと生きてて、何かしら考えてる。

そう思うと、なかなか書けない。

しかも、リアルっぽいものよりファンタジーのほうが書きやすいらしい。それは発見だった。

現状だと悲報なんだけど。


自分の文書はそのまま書けばいいけど、自分じゃない誰かを書こうと思ったら、感情から作っていかないと難しいなと勉強になった。

暗い場面なら暗い物語を。恋愛のシーンなら恋愛話を。

一回その世界に浸ってからだと書きやすい。

それって、元気出すために誰か頑張ってる人を見て、元気もらってるのと一緒だなと思った。

なりたいものをみたら、なりたいものになりやすい。

そんな当たり前を実感をもって感じれた。


そして、この文章書くヒマあったら、はやく物語書けよな。締め切りすぎてるんだから。。。

#エッセイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?