黒歴史を黒歴史で終わらせないためには

世の中にいるだいたいのポエマーたちは誰にも賛同されることもなく、黒歴史を創造し続けている。

それについて、ぼく個人としては人生楽しんでる感あって、とてもいいなと思っている。

え、なに気取ってんのとか。

意味わかんないとか。

なんか自分に酔っちゃってる?とか。


いろいろ言われてたり、そもそも言われるまでもなかったり。

そんなことを気にして、自分の心の内側を全然世の中に出すことなく、殻の中で腐っていく言葉たちがたくさんあるんだろうなと思う。

たぶん、ぼくの今まで書いてきた文章も見方によっては黒歴史なんだと思う。

黒歴史か否か。
それはその本人が、他の誰かに価値を見出されてるかどうかだと思う。

めちゃめちゃすごい人だったら、スマホの写真から、恥ずかしい読書感想文。何気ないメモ書き。

それら全てが、本人にとっては黒歴史かもしれないが、
価値を認める人から見ると宝のようなものではないかと思う。

だから、そもそも作り続けなきゃ、見れる物もないし、認められることもない。

人が認めるためには、まず存在があることを知らせなくてはいけない。
知ってようやく、価値があるかどうか判断する土俵に上がれる。

黒歴史を黒歴史で終わらせないためには、
黒歴史を垂れ流すしかない。

誰かの知らないポエムをうっすらと見て思った。読んではいません。

#エッセイ

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