高校生に怒鳴られた
今日、仕事帰りにスマホをいじっていた。
そしたら、向かいから自転車に乗った高校生二人に「歩きスマホしてんじゃねーよ!」とすれ違いざまに怒鳴られた。
怒鳴られた時はイライラした。
しかし、後味が残らないようになるべく意識に刻み込まれる前に深呼吸をした。
その結果、日を持ち越すことはなさそうだったが、それでもしばらくは考えた。
その中でイライラの感情が次第に消沈に変わり、疑問へと変わっていった。
「何で俺は怒鳴られたんだろう?」と。
もちろん、歩きスマホをしていたからなのだが、それは怒鳴るための表面的な理由に過ぎないと思う。
それ以外にそこまでに至る根本的な理由があると私は感じる。
そう考えた時、私はふと笑けてきてしまった。
なぜ怒鳴られたのか根本的な理由は分からなかったが、わざわざ、他人の歩きスマホを怒鳴るという悲しい精神状態にあることを想像すると、哀しさで笑けてくる。
しかし、そんな想像をしても、私を怒鳴った高校生は許せない。
一言、言ってやらないと気が済まない。
「いきなり怒鳴るなど言語道断。お陰で私はぴえんだったぞ。」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?