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暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}

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著者 メテン・ジオーネ 訳者Midi
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#詐欺師の手口

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){四、詐欺師を改めようとすること}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){四、詐欺師を改めようとすること}

相当に正義感の強い者は詐欺師を真っ当な道に戻そうと説得しようと試みようとするだろう。

絶対にしないでほしい。

ミイラ取りがミイラになる。

説得をしようとしていたあなたが価値観を変えられる可能性が高い。

暗示催眠洗脳は本人に自覚させないからこその洗脳なのだ。

あなたが自覚しているうちはまだ嘘とわかるがその嘘は次第にあなたの中で真実になってしまう。

そして気づいた頃には周りに誰もいない・・

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暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){ニ、矛盾を指摘すること}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){ニ、矛盾を指摘すること}

これは詐欺師のプライドを会心の一撃を与えるかのような行為である。

詐欺師は自分の技術に誇りを持っている。

その技術が見破られたと感じると詐欺師は見破る存在があることを良しとしない。

プライドを傷つけられた挙句いつか自分の存在を脅かす可能性を排除する為に全力であなたに洗脳や暗示をかけて支配しようと考える。

そうなればあなたの人生は無くなったも同然の状態になる。

詐欺師は相手にしなくて良いな

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暗示・洗脳・催眠の対応策(六章、催眠の解き方と崩し方){事実を認識する& 最初の直感を愚直に信じる& 相手のモチベーションを下げる}

暗示・洗脳・催眠の対応策(六章、催眠の解き方と崩し方){事実を認識する& 最初の直感を愚直に信じる& 相手のモチベーションを下げる}

六章、催眠の解き方と崩し方

ここでは催眠を解くには崩すには何が大切なのかまず基本的なポイントを挙げ上記のかかりやすい人の特徴ごとに対策を述べていきたい。

ポイント

一、事実を認識する

これはつまり事実と自分の妄想を区別しろということだ。

紙にでも書いて区別することで君の頭も冷えるだろう。

ニ、最初の直感を愚直に信じる

これは最初に感じた「なんかおかしいな?」「なんか変だな?」という違

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暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){六、罪や恥を利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){六、罪や恥を利用する}

詐欺師はあなたの罪悪感や羞恥心を利用してくる。

「え?それやっちゃったの?」

「え?それやっちゃうの?」

こうした言葉を詐欺師はよく使う。

こうして使うことで「あれ?やっちゃダメなんだっけ?」と思わせてくる。

思考停止を狙っているのだ。

つまり催眠は「思考停止」と「心の消耗」この2点が主な目的となっているのだ。