マガジンのカバー画像

暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}

31
著者 メテン・ジオーネ 訳者Midi
運営しているクリエイター

#詐欺師

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){五、1人で判断すること& 六、その場で判断すること}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){五、1人で判断すること& 六、その場で判断すること}

五、1人で判断すること

この本を読んで知識をつけたからといって詐欺師の発言を一人で判断することはやめてほしい。

必ず他者に自分が言われた発言をどう思うか聞いてほしい。

つまり客観的視点を入れてほしい。

必ず自分だけで判断しないでほしい。

六、その場で判断すること

詐欺師の発言を絶対にその場で判断し答えを出さないでほしい。

必ず持ち帰って自分以外の誰かに話してほしい。

つまり自分以外

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){ニ、矛盾を指摘すること}

暗示・洗脳・催眠の対応策(七章、暗示・洗脳・催眠に対してしてはいけないこと){ニ、矛盾を指摘すること}

これは詐欺師のプライドを会心の一撃を与えるかのような行為である。

詐欺師は自分の技術に誇りを持っている。

その技術が見破られたと感じると詐欺師は見破る存在があることを良しとしない。

プライドを傷つけられた挙句いつか自分の存在を脅かす可能性を排除する為に全力であなたに洗脳や暗示をかけて支配しようと考える。

そうなればあなたの人生は無くなったも同然の状態になる。

詐欺師は相手にしなくて良いな

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){六、睡眠不足}

暗示・洗脳・催眠の対応策(五章、催眠術にかかりやすい人){六、睡眠不足}

これは本当にそのまま睡眠不足な人だ。

睡眠不足だということは脳の活動機能が普段より低下しているということだ。

つまり普段は体力が100ある人が70や50しかない状態ということ。

つまりこれも脳の牢獄に普段より閉じ込められやすいのだ。

対策

この項目も対策は簡単だ。

普段から生活リズムを整えておくこと。

よく眠ること。

ここまできて対策が簡単なものばかりで拍子抜けした人もいるかもしれ

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){六、罪や恥を利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){六、罪や恥を利用する}

詐欺師はあなたの罪悪感や羞恥心を利用してくる。

「え?それやっちゃったの?」

「え?それやっちゃうの?」

こうした言葉を詐欺師はよく使う。

こうして使うことで「あれ?やっちゃダメなんだっけ?」と思わせてくる。

思考停止を狙っているのだ。

つまり催眠は「思考停止」と「心の消耗」この2点が主な目的となっているのだ。

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){五、疑心暗鬼を利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){五、疑心暗鬼を利用する}

ここまで列挙してきた催眠の掛け方を見てきたあなたはおそらく疑心暗鬼に似た感情を抱いていることだろう。

詐欺師はこの疑心暗鬼の感情も利用する。

疑心暗鬼にかかると全てが歪んだ状態に見えてくる。

つまり疑心暗鬼とはあなた自身の思考で作り出された脳の牢獄なのだ。

詐欺師はあなたを脳の牢獄に閉じ込めた後にあなたの友人や家族に近づいてあなたのあらぬ噂を吹き込んでくる。

そうしてあなたが思考のループ

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){三、相手の知らない知識を間違った解釈で伝え、その解釈を利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){三、相手の知らない知識を間違った解釈で伝え、その解釈を利用する}

これはあなたが知らないであろう分野の知識を詐欺師は利用しその解釈の違いを責めてくるということである。

具体的に言うと同じ「好き」という言葉に様々な意味があるのは皆ご存知だろう。

人に対してであれば友達として恋人として人間として・・・このように複数の意味を持つ言葉を使いあなたの解釈の仕方を状況によって誘導し心を壊してくる。

結婚詐欺が分かり易いだろう。

あなたに詐欺師が甘い言葉をかけてお金な

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){七、体裁や設定を大切にする}

暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){七、体裁や設定を大切にする}

詐欺師は体裁を非常に重要視する。

例えば高齢者を騙す時は「行政の職員」というスタンスを絶対に崩さない。

例えあなたが本当に行政の職員なのか疑いカマをかけたつもりでも詐欺師はスタンスを絶対に崩そうとしない。

カマをかけたところで行政の職員というスタンスで「あなたは何を言っているんですか?」と言っているかのような態度を一貫する。

またはあなたを「おかしなことを言っている人だなぁ。でも見て見ない

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(一章、暗示・洗脳・催眠について)

暗示・洗脳・催眠の対応策(一章、暗示・洗脳・催眠について)

・暗示とは

思考や行動を言語的または非言語的コミュニケーションにより誘導すること。

またはその両方を用いて誘導することを言う。

暗示はある一定の手順を踏むことにより自分自身にもかけることができる。

これを自己暗示という。

暗示自体は格別悪いものではない。

自信がない人にできるという暗示をかけることで一時的に自信をつけてさせ物事に取り組むためのきっかけを与える・・・こういった使い方がある

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(はじめに)

暗示・洗脳・催眠の対応策(はじめに)

この本は目に見えない力を使ってあなたを陥れようとする者から身を守る為執筆したものである。

詐欺師や人間関係において支配してくる者から無縁な生活を送ってもらう為のものである。

暗示や洗脳、催眠がどのようにして仕掛けられるのか。

またどのようにして対応すればいいのかを解説していく。

正直者が馬鹿を見る・・・このように思う人が少しでも減り前を向いて歩けるように・・・。