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【ChatGPTビジネス講座】-01- 仕事の中でどう使う?? ~ 「ユースケース」を聞いてみよう!

……ココは『日本一ハードルが低いChatGPT講座』……。

「仕事でChatGPTをうまく使っていく」ことをテーマにした《ビジネス教室》新しくが開設されたようですよ。


やまなし:では、自己紹介も兼ねて、最初にお二人のお仕事内容を教えていただけますか?

堂前:はい、堂前 諭どうまえ さとし)です。35歳です。小さな文房具メーカーに勤めています。

文乃:住吉 文乃すみよし ふみの)です。お客さまの会社の「ネットショップ」の運営代行をする会社に勤めています。社会人になったばかりで、まだまだわからないことだらけなのですが、勉強していきたいと思います。

やまなし:二人とも、よろしくお願いしますね。堂前くんは、会社でどんな仕事をされているんですか?

堂前:小さい会社なので、文房具の”商品開発””営業””裏方”も、何でもやってる感じです。

文乃:わ、すごい。私はお客さまのネットショップの“ページ”を作ったり、「こんなキャンペーンをするのはどうですか?」って“提案”をする部署に配属になりました。今はカーテン屋さんの担当をしています。

やまなし:なるほど、二人とも色々なお仕事を任されているわけですね。じゃあ、きっとChatGPTが活躍する場面も多いですよ。二人ともChatGPTの”基本的な使い方”は大丈夫ですか?

堂前:はい、上田さんたちといっしょに“初心者コース”を受けました。

文乃:私も小林さんに仲良くしてもらいました (*^^*)

やまなし:じゃあ、ここ《ビジネス教室》ではすぐに”本題”に入っていくとしましょう。
二人とも今、一番知りたいのは、『ChatGPTって、ワタシの仕事にどう生かせるの?』ということではないですか?

堂前:そうそう、そうです。ChatGPTって“何でもできる”っていうイメージがあるんですが、じゃあ、具体的に何ができるの?って。

文乃:私は仕事自体も覚えたてなので、「どんな仕事にChatGPTを活かしたい?」って聞かれても答えられないくらいで……。

やまなし:うんうん。ChatGPTを仕事に使おうと考えた人は、みんな同じように悩んだと思いますよ。そこで、最初はこのプロンプトを紹介しますね。

『 私は◯◯の仕事をしています。私に合ったChatGPTのユースケースを教えて 』

文乃:先生、“ゆーすけーす”って何ですか??

やまなし:カンタンに言うと、「使い方例」とか「活用例」っていう意味ですね。

堂前:「◯◯」のところには、「文房具メーカー」とか業種を入れればいいんですか?

やまなし:はい。業種のほかにも「営業」とか「商品開発」などの“業務”を入れてもいいですよ。

文乃:「カーテン屋さんのページ制作」みたいな感じでもいいですか? 私が今、担当している…

やまなし:はい、むしろそのくらい具体的な方が良い答えが返ってくるかも知れませんね。

堂前:なるほど、具体的に…か。じゃあ、まずは自分からChatGPTくんに聞いてみますね。

『 私は文房具メーカーで商品開発の仕事をしています。 私に合ったChatGPTのユースケースを教えて』

ChatGPT:

文房具メーカーで商品開発の仕事をしているあなたに合ったChatGPTのユースケースをいくつかご紹介します。

1. アイデア出しとブレインストーミング

ChatGPTは、新しい商品アイデアや改良案を出す際に非常に役立ちます。例えば、「新しいボールペンのデザイン案を教えて」と尋ねると、様々なデザインや機能のアイデアを提供してくれます。また、ブレインストーミングセッションで使うことで、多角的な視点からの意見を集めることができます。

例「エコフレンドリーな文房具のアイデアを教えて」
「子供向けに安全で楽しい文房具の提案をお願い」


2. トレンド分析と市場調査

ChatGPTは、最新の市場トレンドや消費者のニーズを調査するための情報を提供できます。例えば、「2024年の文房具のトレンドは何ですか?」と尋ねると、現在の市場動向や人気商品についての情報を得ることができます。

例「文房具業界で注目されている素材は?」
「最近の消費者のニーズに応じた商品アイデアを教えて」


3. 製品説明とキャッチコピー作成

新商品の説明やキャッチコピーを考える際に……

・・・・(攻略)・・・・

文乃:わっ!こんなにあるんだ

堂前:なるほど……そんな仕事にも使えるんだ。

文乃:私も聞いてみていいですか?

『 私はカーテン屋さんのネットショップをつくる仕事をしています。 私に合ったChatGPTのユースケースを教えて』

それっ!

ChatGPT:

カーテン屋さんのネットショップを運営するにあたり、ChatGPTを活用するユースケースは多岐にわたります。以下にいくつかの具体例を示します。

1. 商品説明文の作成

ユースケース: 商品ページの説明文を魅力的かつ詳細に作成するためにChatGPTを利用します。

具体例: 「このカーテンの素材、デザイン、機能について説明文を作成してください」と入力すると、SEOを意識した詳細な説明文を生成できます。

2. SEO対策とコンテンツ制作

ユースケース: SEOに強いブログ記事やコンテンツを作成するためにChatGPTを利用します。

具体例: 「カーテンの選び方についてのブログ記事を書いてください」と入力すると、SEOキーワードを含む質の高い記事を生成できます。

3. ソーシャルメディアの運用
ユースケース: SNS投稿の内容を考える際にChatGPTを活用します。

・・・・(後略)・・・・

堂前:うんうん、どれも大切な仕事だね。

文乃:私がまだ担当したことがない仕事もあるな…。そういう仕事を任せてもらったら、うまくChatGPTくんを頼らないと。

堂前:いやいや、「私、その仕事できます! ChatGPTくんと一緒にやります!」って立候補するくらいじゃないと (*^^*)

やまなし:若い人にそう取り組んでもらえると、会社の人は嬉しいでしょうね。

文乃:そっか。自分ができるコトを増やすためにもChatGPTくんを積極的に活用していくのがいいんですね。

堂前:先生、「ユースケースを教えて」っていう質問をする時、どんな情報をChatGPTくんに提供したらより良い答えがもらえるんですかね?

やまなし:いい質問ですね。じゃあ、それをそのままChatGPTくんに聞いてみましょうか。

『 「ユースケースを教えて」という質問をする時、どんな情報を提供したらより良い答えがもらえますか? 』

文乃:あ、セリフをそのまんまプロンプトにした。

堂前:この講座の“伝統”だね。

ChatGPT:

「ユースケースを教えて」という質問に対してより良い回答を得るためには、以下の情報を提供することが役立ちます:

1. あなたの具体的な「仕事内容」や「業務内容」

例: 「文房具の商品開発をしています。カタログの説明文を作成する業務に就いています。」

2. 現在の「目標」や「課題」

例: 「夏の展示会に向けて、カタログのリニューアルとポスターの制作をしたいと考えています。」

3. 希望するアウトプットの形式や具体例

例: 「カタログデザインのテンプレートや商品紹介文の例文が欲しいです。」
・・・・(後略)・・・・

堂前:そうか、そういった情報を具体的に伝えればいいのか。

文乃:ChatGPTくんに素直に質問したら、ちゃんと教えてくれるからいいですね。

やまなし:“わからないコトは聞いてしまう”っていうのは、ChatGPTくんとの付き合いを円滑にするために知っておきたいテクニックですね (*^^*)

堂前:うん、なんかイメージがつかめてきたぞ。じゃあ、次は「新人教育の仕事」でユースケースを出してもらおうかな…

文乃:私も「ネットショップのデザイン」で何をお手伝いしてもらえるか聞いてみよう。

やまなし:二人とも、あんまりたくさんアイデアを出してもらうと、「どれから手をつけようか…」って迷うことになっちゃうから、適当に切り上げないと……って聞いてないね……(^_^;)


【やまなし先生の解説】

ChatGPTはもちろん、“お仕事”にも使えます。
世の中にある生成AI関係の情報も、そういった“お仕事”や“ビジネス”の話が多いですね。参考になる情報はたくさん揃っている、と言っていいでしょう。

でも…

「自分の仕事のこういうコトにChatGPTを活用しよう!」
「こういうコトなら、ChatGPTが得意だぞ」

とイメージできる人は、まだまだ少数派ではないでしょうか。

「自分の仕事のどこにChatGPTを使ったらいいんだろう?」といったところに悩んでいる方もきっと多いはず。

そんな時は、ぜひ“あなたの仕事のユースケース”を聞いてみて下さい。
きっとたくさんアイデアを出してくれるはずです!


【今日のまとめ】

◆ 自分の仕事にChatGPTがどう生かせるか?を知りたい時は、
『 私は◯◯の仕事をしています。私に合ったChatGPTのユースケースを教えて 』
と質問するプロンプトがおすすめ。

「◯◯」の部分には、あなたの“業種”を入れるほか、具体的な“業務”“タスク”を入れると、よりあなたに合ったユースケースがわかる

◆ 他にどんな情報を提供すれば、より良い回答が得られるか?もそのまま聞いてしまおう。『 どんな情報を提供したらより良い答えがもらえますか? 』


『日本一ハードルが低い ChatGPT講座』 毎週 更新中!

---- 他のお話はこちらのマガジンでご覧いただけます (*^^*)


私たち「ことのは塾」は、実際にみなさんのところにお伺いして『生成AIとうまく付き合うための勉強会』講師をさせていただいております。

呼んで下さっているのは、全国各地の会社お店、また市役所生涯学習センターなど。

企業からは『"仕事"に生成AIを使うには?』というテーマを、
市役所などからは『"普段の生活"をAIで豊かにしたい』というテーマをいただきました。

どちらも場面でも、生成AIはとても頼りになります!

でも……”最初の一歩”でつまづいてしまうと、「生成AIって…意外と使えないね」と思われてしまうかも知れません……。

「AIを使って、何をしたらいいの?」

「“検索”と何が違うの??」

「そもそも、使う意味ある?」

そんな“声”をたくさん聞いてきました。


……でも、私たちの「生成AI講座」を受けてくれた方は、

『そういうコトに使えばいいんだね!』

『"検索"とは全然違うんだね。これは“目からウロコ”だわ』

『こんなのが一般の人にも使えるなんて、使わなきゃ損だね』

と変わっていきました。

・・・・

「社員一人ひとりがAIを使えるようにして、良い仕事を笑顔でしてほしい」

「市民の皆さんが、AIを使ってウェルビーイングを実現してほしい」

私たちも同じ“想い”で勉強会を担当させていただいております!

興味のある方は、ぜひ私たちのホームページもご覧になってみて下さい!

https://kotonoha-juku.co.jp/chatgpt-seminar/

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