たまごサンドは穏やかに【フードエッセイ】

向かいには末廣寿司、
隣の隣くらいには村上開新堂、一保堂、
さらにはブション、鳳泉…
こんな立地に囲まれながら生活したい…。

京都の寺町通にくると学生時代に行った、
百春のたまごサンドを思い出す。

サンドしているものとは？（って思うほどぎゅっと詰まったたまご）とか思いながら、ふわっふわのたまごをそっと手に包んで贅沢に頬張ることと言ったらなんて幸せなことよ〜。

そしてね、白と黄色の境にある美しいライン。たまごサンドというものを縁の下の力持ち的な存在として穏やかに支えてくれているのが絶妙なんです。

このお店にはどんな人たちが集まってどんなものを食べていたのだろうとか、お店の中に詰まっている物語を妄想しながらね。
そんなことを考えながら、のんびり寺町通り散策したりする日々がとても好きです。

今日も一日おつかれさまです〜🌼