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「ツイている」も「ツイてない」も実はない

そりゃあ、 うまくいった事を中心に思い出せば、ついていた人生になるし、 ならば、うまくいかなかった事を中心に振り返れば、 ついていなかった人生にもなってしまうよねー。

少なくとも、(ある程度の長さを生きた後であれば特に)「どっちか片方だけの人生」って、あんまりないんではないかな?

……などという至極当たり前の事を、 掃除しながら、 でもしみじみと考えられるのは、きっと心にまだ余裕がある証拠だ。(めでたしめでたし。笑)


ついていなかった事だけ、 というのはもちろんよくないのだが。
ついていた事だけ思い出す、という、そういう偏った状態でのポジティブ思考も、 自分の場合、不調に値するんだな。

「調子にのる」という不調、 ともいえるかもしれん。

――これまで、ちょいちょい 「自分をうまくコントロールしなければ」 なんて思っていた自分の中に、 甚だしい思い上がりを感じたりするわけだ。