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「因果の法則」は人生を変える
仏教の教えの一つにあるのが「因果の法則」
簡単に言うと、過去世で行ったこと(良いことも悪いことも)が、いずれは自分に返ってくる、という教えです。
宗教的、スピリチュアル的と捉えて苦手な方もいるかもしれませんが、私はこの法則があることを信じています。
言い換えると、「原因結果の法則」なんですよね。
このことを信じていると、「自分の放つ言葉、行動、思考」に気をつけられるんです。
放ったエネルギーが必ず戻ってくる
「思考も行動も言葉もエネルギーである」と尊敬する”ワタナベ薫さん”の著書やブログで知りました。
放ったエネルギーは時空を超えて自分に戻ってくる。
例えば「人を騙したり、ウソをついたりしていると、その報いは、かなり早い段階で身におきますし、そのおき方も様々です」と書かれていました。
これって、本当にそうなんです。
例えば、自分が支払いを後回しにしたり、滞らせると、同じような出来事で帰ってくる。必要なお金が入ってこなかったり、流れが滞ったりすることはよくあることです。
また、他人の時間を奪うのもそう。予約しておいて、急にキャンセルしたりしていれば、不思議と同じようなお客様が集まってきたり・・・
他人の時間を奪えば、自分の時間も奪われる。当然の結果なんですよね。
これはわかりやすい例で、他にも、まったく別の形で自分の身に起きてくることもあるんです。病気や怪我で楽しみにしていた旅行に行けなくなった・・・なども自分の発したエネルギーが返ってきた事象だと、私は考えているんですね。
因果の法則とは、原因結果の法則。考え方はシンプルです。
「その結果には必ず原因がある」ということなのです。
不健康には、食生活や運動が関係する原因があるでしょうし、いつもお金の問題がある人は、お金の管理問題という原因があるでしょう。
すべては原因があるから結果がある、
なので、自分の放つエネルギーに注意を払っている必要があるのです。
不安があるから変えられる
私は、このことを知ってから、何か嫌だな、と思うことが起きた時には、自分の行動を見直すようになりました。
そして、日頃から自分の発するエネルギーに気をつけるようになりました。
「こうなったら嫌だな」と不安に思うことを避けたければ、自分自身が周りに発しているエネルギー、つまり、「言葉・行動・思考」はどうなっているかな?と考えるのです。
・話している言葉はどうかな?
・意識をどこに向けているかな?
・心の底で何を願っているかな?
・どんな行動をしているか?
「誰にみられても恥ずかしくない自分でいるか」
これを基準にしてみるとわかりやすいのではないでしょうか?
自ら放つものが
悪ければ、結果も悪い。良ければ、結果も良い。
もちろん、一見悪い結果に見えたものも、自分自身の「学び」のチャンスである場合もありますので、ここには注意が必要ですが😂
「何かうまくいかない。」「なんだか不安ばかり」
そう悩む人は一度、自分自身の発しているエネルギーはどうかな?と見返してみてはいかがでしょうか?
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