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砂の壁というバンド

こんにちは、こんばんは。ことみです。

今日は、いつも話していたベルマインツのお話の合間に、他に好きなバンドについても紹介したいと思います。

みなさん、砂の壁というバンド、ご存知でしょうか。
私も実は、ずっと前から知っていたわけではないのです。出会ったのは8月のライブでした。

ベルマインツ、ムノーノモーゼスは私が前から知っていたバンドで、その2組と、砂の壁が出る3マンのライブでした。最初は砂の壁知らないし、当日聴けるから!と思って曲一切聴かないでライブに行ったんです。


すっごいいいバンドだったんです。本当に。
初めての衝撃凄かったし、ライブ行く前の自分を怒りたいぐらいでした。曲聴いてから行けばよかったなあと少し後悔。

砂の壁は、vo/gtのオボさん、ba/choのマオさん、drの大見さん、keyの青木さん4人の、キーボードとギターのダブルリードバンドです。

オボさんの声は、優しくて柔らかいんです。オボさんの声にマオさんのコーラスが重なって本当に美しいメロディーが奏でられていて、とっても大好きなんです。
キーボードの青木さんは、キーボードの幅めいいっぱい使って思いっきり弾いていますし、ドラムの大見さんも、演奏が引き立つようにリズムを取ってくれていて、ああ、また素晴らしいバンドに出会ってしまったなあ、とすごく余韻に浸るライブになりました。 

砂の壁、皆さんも聴いて欲しいです。
演奏してくれた曲を紹介します。

1曲目、『僕だけの海』
この曲はイントロから引き込まれます。
2番の、
「僕は海 深くて黒い
彷徨ってしまった
もう戻れないよ
朝まで答え探して泳いでみても
随分前から答えなんて知らない」
この歌詞大好きです。自分が自分に迷ってるみたいだけど、自分に正解なんてなくて、自分次第で自分のやり方が一番だよって教えてくれている気がする。歌詞の解釈は人それぞれですが、メロディーは本当に美しいですよ。

2曲目、『laugh』
laughは日本語に直すと笑うという意味になりますが、砂の壁がどういう思いでつけたのかは分かりません。今度ライブに行ったら詳しく聞いてみようかな。
「さよなら毎日よ
飛べないの苦しむだけ
認められる前に
逃げないの、決めたの」
本当に少ないフレーズで作られている歌だけど、この歌詞が刺さるんです。
でも私が注目して欲しいのは、ベースです。
ベース、かっこいいんです。マオさんのベース。私が大好きなマオさん。ベースの音、よく聴いてみてください。

3曲目、『楽園』
「あなただけでもいいから
このままの距離で歩いてみて
あなただけでもいいから
終わりの時間まで」
自分のペースでいいんだよと教えてくれてる気がするこの曲。ライブで聴いた時も一番印象に残りました。思い出すとライブに戻りたくなる。キーボードもすごいんです。聴いていて飽きないんです。
楽園、聴いてください。

4曲目、『街灯と風』
砂の壁は、オボさんとマオさんのハモリがすごく綺麗なのですが、これはハモっているところが多くて、どちらの音程でサビを歌ってもおかしくならないところがびっくりしたんです。普通、ハモリだったら、メロディーがないと寂しい感じがするけど、そんなことないのがこの歌。私はどっちの音程でも歌ってしまいます(笑)オボさんの音程でも、マオさんの音程でも。1オクターブの差ですから、女の人ならいけます。
とにかく、めっちゃいいです。

5曲目、『西遊記』
この歌は、最初聴いたとき、?????ってなって頭に入ってきませんでした。今まで聴いたことないサウンドだし、なんだろう、キーボードがすごい。普通考えたらこの音程、ギターと合うんか!?ってなるんですが、合うんですよ。砂の壁は!!!!!!
これをライブで聴く時は青木さんのキーボードに注目して欲しいです!!

6曲目、『あいすきゃんでぃ』
曲名、可愛いですよね(笑)おお?急にどうしたと思いました。これは弾き語りしたい曲です。
「苦しみはあいすきゃんでぃ
ゆっくりと溶けてゆけ」
嫌なこと、大変なことたくさんありますが、この歌を聴いたらきっとアイスのように早く溶けてくれるって思えます。そんな歌です。
オボさんの歌声、しっかり聴いてくださいね。オボさんは男性ボーカルで珍しい、強い感じではなく、優しい声です。実際の姿もとても優しいです。いい顔して歌います(笑)

砂の壁の曲紹介でした。

本当に本当にいいバンドです。出会ってから思いました。こんなにハマるとは、ライブに行く前の私は思ってませんでした。
今では毎日聴くほど大好きです。

今日はここまでにします。
読んでくれてありがとうございました。
おやすみなさい。

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