見出し画像

優雅な日々

毎朝のようにプロントへいくこのルーティンもいよいよ終わりが近づいている。

もうこの先の人生、こんな日々には二度と訪れないかもしれないから、よく噛み締めよう。ハムチーズトーストを。

明日はついに一つ歳をとってしまう一年で最も憂鬱な日。(でも明日はハッピー♡)
どう抗ってもその数字に偽りはない。

親友ペルシャ猫のMちゃんが、妊娠した。
おめでたすぎる。
(ベビーに会える日が楽しみ!)

昨晩は彼女と死ぬほどラインをした。

母となっても彼女は需要があるうちはあっちの方のスタンスを変えないそう。
最近はもうその潔さに感服している。

彼女が言った言葉。

セックスは握手。

この迷言は、生涯忘れないだろう。
賢いのにバカで、かっこよくて、男らしくて本当に好きだ。

話は戻るが、彼女はラインの中で様々なことを聞いてきた。

あ、つわりっていつ?ところで

わかんないwごめん、
忘れたというか、何にも記録つけてないな、、母子手帳も白いし

振り返れば、いつ寝返りうったとか、いつつかまり立ちしたとかわからない。
エコー写真も現像せずに多々紛失。
スタジオ写真も撮った事ない。

妊娠も、誰かを傷つけそうだし、トレーナーで隠して極秘出産。

全くキラキラがなかった。
もうちょっとキラキラが溢れても良かったかもしれない。
私の外に出せないキラキラを、娘はどうやら沢山吸収したようで、底抜けに明るい。

毎日笑わせてくるし、キラキラそのもの。

そして早くも私を守ろうとしているのを、ひしひしと感じる。
よく私に薬を飲ませてくれて、お医者さんになると言っている。びっくりした。

ママの病気を治してくれるの?
うん!!

この笑顔を守っていかないと、と強く思っている。

娘よ。雑草のように強くあれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?