万葉集翻案詩:『梅の精との宴』 6 高橋琴麻呂 2020年5月7日 17:32 春のうちの 楽しき終へは 梅の花 手折り招きつつ 遊ぶにあるべし(「万葉集」巻⑲・4174 大伴家持)『梅の精との宴』春の中楽しみの極みは柔らかな陽射しの中庭での宴そして梅の花を折り取ってその精霊を客人としてお招きし楽しく遊ぶ事ほろ酔いで優しい風に触れる時光を背にした梅の精がそっと手を差し出すその手を取る時私は夢とうつつの境界線を簡単に越える事ができる…春が来る度に楽しみだけでなく魂さえも極まる梅の精との宴 #万葉集 #詩 #万葉集翻案詩 ダウンロード copy #詩 #万葉集 #万葉集翻案詩 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート