覚えておきたいイマドキの言葉
娘が「ゼッチケが欲しい!」と騒いでいた。ゼッチケとはなんぞ。
聞けば習い事先で配られている「賞品が絶対にもらえるチケット」のことだと言う。略してゼッチケ。
ミスドとかキムタクとか昔から日本語には略語が多く、そしてスマホで文字を打つのが日常の時代になってからは、さらに略語が爆増した。短い言葉の方が打つのがラクだもの。
しかし子供の話し言葉の世界でも、こんな強引な略語が使われているとは驚きである。これを世代間ギャップと言うのか。
私が最近知った略語は他にもたくさんある。
・グルチャ(LINEのグループチャットは知ってるけど、略して使われがちなのは知らず)
・グリピ(「ー」や「ン」まで省くのか。グリーンピース)
・オイソ(同じ理論。オイスターソース)
・ホケミ(もはや原形をとどめていない。ホットケーキミックス)
・オーキャン(ユーキャンの新しい何かかと思った。大学のオープンキャンパス)
・ガクチカ(就活用語。学生時代に力を入れて頑張ったこと)
・デント(私がよく使う電車。東急田園都市線)
こうやっていろいろ見聞きすると、略さずに全部言う(書く)のはおばさん、みたいな気がしてきて、このまえ思わず「写メ」と言って墓穴を掘ってしまった。どうやら今は「写真」と言うらしい(笑)
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