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季節をめぐる魂の旅

イースターの今日から1年間、ルドルフ・シュタイナーの『魂のこよみ』に言祝がれた詩に流れるエネルギーを感じながら季節を巡る魂の旅をはじめました。

読んだらハマってしまう…と、なんとなく遠巻きに眺めながら積読状態だったシュタイナーの本に手を出してしまったのは、今年初めのことでした。

紡がれた言葉の美しさと明解な論調に一気に引き込まれ(シュタイナーの本を明解と思うのは、秘教本で難解な文章に鍛えられているからかも知れませんが)、ゆるりゆるりとシュタイナーの世界を楽しんでいます。

今年は自然そして宇宙、源とのつながりをこれまで以上に意識的に感じながら一年を過ごしたいと思っていたとき、この本が「呼んだ?」と言わんばかりに目に飛び込んできました。初版のまえがきには以下のような記述があります。

『魂のこよみ』においては、人間精神が、一週一週の季節の気分の中で、その都度自分の魂の季節のイメージを感じとれるように、考えられている。
感じとることで、自己を認識することが問題なのである。
それによって、魂の生活の循環を「時間における没時間的なもの」として体験することができるはずである。
ルドルフ・シュタイナー著『魂のこよみ』

これまでイースターにそれほど深い思い入れがあったわけではありませんが、今年はとても待ち遠しく、今朝一番で第一週の復活祭の情景と題された詩を読み、一日中何度も読み返してはハートに響かせています。

第一週 復活祭の情景
太陽が   宇宙の彼方から
感覚に語りかけると
視ることの喜びが   魂の奥底から湧き上がり
陽光と   ひとつになる。
その時想いが   自分のからだから
遠く空間の果てにまで流れ
暗く不確かに
人間の本性は霊なのだと感じ始める。
ルドルフ・シュタイナー著『魂のこよみ』

今日から一週間、この詩と共に過ごす魂の色調がどのように変化し、深まっていくのかを楽しみたいと思います。

よろしければ、ご一緒に旅してみませんか。

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